やってもうた、、、
でもしょうがなかったんやで?
あなたが悪いんやで?
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あなたはずっとおれとおる、
そう思ってた、
俺は、こんなにもあなたのこと好きなのに、、
なのに、、、
俺は、あなたのお兄ちゃん、
分かってるよ、分かってるけど、
そんなに抵抗しなくてええやん、、
俺は、あなたに跨りながら
抵抗するあなたを抑えつけていた
この言葉を聞いた瞬間、
俺は、絶望した、、
そして俺は、何を思ったか知らんけど、、
あなたの首を思いっきり絞めた、、
俺は、大っ嫌いやった、、
あなたがお兄ちゃんって俺お兄ちゃんっていうのが
兄弟っていう厚いのに薄い壁が間にある感じが
ホンマに嫌やった、、
何度も俺の事をお兄ちゃんっていうあなた、
その言葉のせいで、、首をもっと強く絞めた、
しばらくして、
あなたは急に、抵抗しなくなった、
気づいたときにはもう遅かった、、
もうやってもうたんや、、
でも、、、、これであなたは俺のもの?
寝ているあなたの隣に寝て
チュ
君の唇に1つ触れて、
カッターナイフを取り出す
俺もそっちに行くか、
グサッ
あなたの隣に寝て抱き寄せる、
おやすみ、あなた、
次は、
恋愛ができる環境で生まれたいな、笑
大丈夫や、俺らは運命や、
きっとまた、会うんやで、笑
その時までは、一緒に寝てよな、笑
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。