第38話

ただいま
2,856
2022/09/30 23:27


































ヒュー



























妖夢と私は今











































空中に投げ出されています



(なまえ)
あなた
また!?またなの!?
魂魄妖夢
魂魄妖夢
紫様ぁぁぁ!?


















不本意だけれど3回目となればどうすればいいかなんて自然に分かる
あいにく地面と衝突なんていやなので私は動揺はしながらも空に浮いた
私に数秒遅れ妖夢も冷静さを取り戻したようで空に浮き安堵のため息をついた




















(なまえ)
あなた
流石にこの仕打ちはないでしょう
魂魄妖夢
魂魄妖夢
お、驚いた~
(なまえ)
あなた
戻ってはこれたもののこれからどうしましょう
魂魄妖夢
魂魄妖夢
取りあえず任務までまと、、、、
まって!?今何月!?
(なまえ)
あなた
あ、、、、、
取りあえず確認しに行きましょう
魂魄妖夢
魂魄妖夢
そうだねそれがいいよ









あ、すみませんそこの方



ん?なんだい?


今って何月の何日でしたっけ?


、、、?今日は……日だが?


ありがとうございます!

































魂魄妖夢
魂魄妖夢
1ヶ月と少ししか経ってなくて助かったね
(なまえ)
あなた
そうね。
魂魄妖夢
魂魄妖夢
取りあえず次の任務までまとっか
(なまえ)
あなた
任務。そういえば琴音は?










たかが1ヶ月されど1ヶ月。
ついていくべき者がいなかった彼女は無事だろうかと思ったその時


遠くの方から急接近してくる聞き慣れた羽音にきづいたため
妖夢と私は後ろを振り返った










琴音(鎹烏)
あなた!どこ行ってたの?
(なまえ)
あなた
琴音。無事だったのね
鬼もどきの血気術でどこかに飛ばされていたのよ
琴音(鎹烏)
成る程。分かった。
(なまえ)
あなた
私たちがいない間何かあった?
琴音(鎹烏)
3人が上弦を2体倒してた。
柱の人たちが一般隊士に稽古つけてる。
(なまえ)
あなた
嘘でしょ、、、







できれば何もなければよかったのに
上弦倒したって結構大事じゃない。
それに柱の人たちが稽古をつけているって一体何があったのかしら?




琴音から聞いた情報に私は絶句し妖夢は戸惑う










魂魄妖夢
魂魄妖夢
へ?わ、私たちのこと何か言ってた!?
琴音(鎹烏)
なんでいないって言ってた











断片的な情報しかわかっていないけどもしかしたら怒っているかもしれないわね







妖夢と顔を見合わせ頷くどうやら思うことは一緒のようだ


(なまえ)
あなた
妖夢急いで向かおう
魂魄妖夢
魂魄妖夢
うん。案内してもらっていい?
琴音(鎹烏)
もちろん。ついてきて



















そうして私たちは琴音が示す方向に私たちは全速力で向かうのだった




























時は経過し最初に訓練場である音柱のところに到着した私たちは彼に話しかけた














(なまえ)
あなた
いろいろあってね。連絡が取れなかったこと鬼殺に協力できなかったこと謝罪するわ
宇髄天元
宇髄天元
いや事情は分かったから大丈夫だ一ヶ月だしな
まだここを突破できない隊士もかなりいるがお前らならすぐいけるだろ。
とりあえず今基礎体力をつけてるからあそこにいる隊士のいる列に入ってこい
魂魄妖夢
魂魄妖夢
了解しました
宇髄天元
宇髄天元
あぁそうだお前たちがいない間に新しい協力者が来てたな
そいつからの伝言がある
(なまえ)
あなた
、、、協力者?初耳ね
宇髄天元
宇髄天元
八意だったか?そいつからの伝言だ
魂魄妖夢
魂魄妖夢
八意って永遠亭の医者、、?
宇髄天元
宇髄天元
例の薬はもう完成間近、、、だそうだ
(なまえ)
あなた
、、!?もうできそうなのね。、、、、そう
伝言確かに受け取ったわ。どうもありがとう
宇髄天元
宇髄天元
それと俺の稽古を突破したらお館様のお屋敷に向かえ。
お館様と八雲紫?からの呼び出しだ
魂魄妖夢
魂魄妖夢
紫様が、、、。分かりました
(なまえ)
あなた
、、!了解したわ















そういった後、先ほど彼が指差した方向まで向かい私たちは人の流れに沿って走り出した

(なまえ)
あなた
理解してくれて良かったわ
魂魄妖夢
魂魄妖夢
本当に良かったね。そういえばあの3人はもう先に行ってるみたい
???
あれ?お前ら今までどこに行ってたんだ?
(なまえ)
あなた
ん?あれ貴女確か、、、、村田さんだったかしら?





突如として声をかけてきた人間に驚くもどこかで見た顔だと
思い記憶を遡る













村田
ああ。合ってる
魂魄妖夢
魂魄妖夢
今まで鬼の血気術で違う世界に飛ばされてて帰ってこれなかったんだよね
魂魄妖夢
魂魄妖夢
ん?あれ?私達あの鬼倒したっけ?
(なまえ)
あなた
、、、倒してないわね


























まぁ恐らく紫が倒してくれているだろうし問題はないでしょうね
飛ばされたのが私たちだったからいいものの
この世界の他の隊士が連れて行かれていたとしたら対応はできなかったでしょうし
私達を飛ばした鬼もどきを残すことでまた今回みたいな事故が発生するかも知れない可能性を
アイツが残すとも思えない



、、、、、残すとしてもそれは八雲お得意の確信に近い推測の結果なのだろうけど

念のためあとで聞いてみましょうか












(なまえ)
あなた
あとで八雲に聞いてみましょう
魂魄妖夢
魂魄妖夢
あ、そっか紫様が倒してくれてるかもしれないのか
村田
??
(なまえ)
あなた
ほとんど問題はないから気にしなくて構わないわ
村田
なら良かったよ
魂魄妖夢
魂魄妖夢
ありがとうね
そうだ、あなた。1ヶ月の遅れ取り戻した方が良さそうだし
もう少し速くしない?
(なまえ)
あなた
そうね。それじゃあ行こっか
(なまえ)
あなた
あ、頑張って。
魂魄妖夢
魂魄妖夢
それじゃあ
村田
じゃあな










タンッ

   トンッ



























村田
、、、、、、、、速すぎないか?




















あっという間に小さくなった背中に向けて放ったその独り言は周囲の足音によってかき消された















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