*15*
あっくんは、優しいから…
あなた「私だって、、、そんな義理、要らない。」
あっくんの優しさに、いつまでも甘えてちゃ、、
ダメなんだ。
そう思ってるけど…
あっくんの上着の裾を握った手が、、離せない。
桐山「、帰り道にな?あの子のプレゼント開けたんよ。、まさかのチョコやった。」
桐山「てか、ホンマは貰う前から分かっとった、、けど、気が動転してたんやろな…」
桐山「あなたが幸せになれば ええんかなぁ〜って、、本気で考えてた。」
桐山「俺がチョコ ダメな事も知らんなんて、、、ホンマの本命やないやん?って思ったのに、、、受け取ってしもうた。」
桐山「帰り道、プレゼント開けた時な…
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女子「手作りなの!食べてみて!、、桐山くんなら、何でも美味しそうに食べてくれそう!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。