第6話

『 bare Valentine 』6.
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2020/02/01 08:13


*6*





「ねぇ??桐山くん//……ちょっと、いい?」





ど、どうしよう…



そう思って、私が動揺してるところに、割って入ってきたのは…



同じクラスの女の子だった。





「ちょっとだけ だから…//」





と、可愛らしく誘うその子は…

誰が見ても可愛い、ゆるふわ系美人。





桐山「お、おん。、、なら…戻ってくるから待っとって?」





あっくんは、そう言ってスマホをポケットにしまいながら、行ってしまった。







私は、プレゼントの紙袋の持ち手を握りしめ、立ち尽くすだけで…







どうしよう…






思い描いていた未来予想図ではなくなっている現状に、戸惑うしかなかった。








小瀧「あなたちゃ〜ん!、、アレ?照史は?」






あなた「、、こ、こたき…くん……ッ……どうしよっ……」







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