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第4話

Ep.3
クラスの担任でも無ければ滅多に話すことはない。

朝や放課後に挨拶を交わすくらい。


阿部
阿部
はいみんなさようなら〜。
はーい。さようなら〜。
あなた
さようなら。
阿部
阿部
はいっ。さようなら〜。
気をつけて帰るんだよ〜。


誰にでも平等な阿部先生は特別関わりが無い私にも挨拶をしてくれるから
それだけで十分だったしそれ以上を求めることもなかった。


数学の授業の時も成績は中の中。

補習を受けることもないし質問をしなくても少し考えればなんとかわかる範囲。

クラスの女の子たちは寄って集るように阿部先生の周りへいく。

私は遠くからその光景をいつも見つめていた。


阿部
阿部
ねぇーねぇー、
そんないっぺんに来たら教えられないよ!
順番にー!


ちょっと困ってる阿部先生が何だか可愛くて自然と頬が緩んだ。