やあ、みんなフォロワー90人ありがとーやあみんなって ダサい‪w

では、本編どーぞ

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そう言って、鼻息荒くあなたが俺らの腕を掴んできたのは、一学期の終業式のことである。

あ、俺達のこと覚えてる？

テオとじんだよ。

あなたと腐れ縁の。

なんだ、そのキラキラした目は。

あなたは俺達を学食に引っ張り込むと、いつものようにカウンター席てわオヤジに麦茶を注文した。

完全に舞い上がってる。

あなたが言うには、
まあたそは中学時代に文化祭で発表した、
ストリートチルドレンに関する論文が評価され、
メキシコで開かれる高校生エデューケーショナルサミットに参加することになったらしい。

まあたそごめんよ。ごめん。
あと主人公はこういう性格なんだ。By作者

1週間ほど前、まあたそとシルクの真実の愛に打ちのめされたから、もう全てを諦める、とか言ってたのはどこのどいつだ。

まあたそ正気か？

それとも王道ヒロインの余裕か？

あなたはフハハハと笑った。

また悪役面に戻っている。

面倒くさくなってきて、俺は投げやりに言った。

あなたはポケットから取り出したスケジュール帳を開く。

ぶつぶつとカレンダーに書き込み始めたあなたにストップにかけたのは、なんと、学食のオヤジだった。

ガラスのコップをきゅっきゅっと拭きながら、オヤジは渋く言う。

だからここはオシャレなバーじゃないって。

身を乗り出したあなたに、オヤジは続けた。

あー。俺はピンと来た。
じんたんも分かったみたいで、目を合わせる。

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