どうだ。いい加減に目を覚ましたか。
しかし、あなたのやつは、一瞬だけうつむいたかと思うと、いきなり笑いだした。
だからその呼び方やめろって。
そんな言葉この世にはない!
だが、あなたは聞いちゃいなかった。
フハハハハハ!と、また悪役笑いをぶちかますと、勢いよく学食から飛び出していく。
出口のところで思いっきり誰かにぶつかってたけど。
もしかして読者の皆さんの中には、ここまで読んで、あなたのことを、なんてイヤな女なんだ!と思った人もいるかもしれない。
でも、一応長年の友人として言っておくと、あなたはただひたすらバカで、思い込みが激しいだけなんである。
なので、そろそろあきれてるとは思うけど、もうしばらく付き合ってやって欲しい。
見てる分には面白いと思うので━━━多分だけど。
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私はこの小説を新学期が始まる前に終わらせたい!
頑張るでぇ
一応ここで切ったけど、今日は絶対にもう1話あげるから!
いつも言っといてあげないけど今日はあげるから!
じゃーバイバイ(´ー`)/~~
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!