北家「ご馳走様でした🙏」
〜〜〜〜北信介、メニュー表作成中〜〜〜〜
信介「はい、できたで」
涼介「ありがとう✨」
信介「さっきも言うたけど、体調悪い時はせんでええよ」
涼介「わかっとるぅ」
涼介「じゃあ、明日から少しずつ慣らしてくな」
信介「おん。朝早いけど、ちゃんと起きるんやで」
北父「信介、何作ったんや?」
信介「涼介にメニュー表作ったんよ。最近始めたばっかやから、基礎やらなあかんやろ?」
北父「相変わらず、しっかりしとるなぁ」
信介「ありがとう」
涼介「今は…7:30か、兄さん」
信介「なんや?」
涼介「運動がてらにさ、近所に体育館あるらしいから、バレーしない?」
信介「8:30までならえぇよ」
涼介「ほんま!?やったー!」
信介「そのかわり、めちゃめちゃ厳しくやるで」
涼介「おう!」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。