第33話

さんじゅういち
7,134
2019/04/03 06:11



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優太と宣伝をしに校舎内を回って


少し疲れたから裏庭のベンチで休むことにした 。
























































岸「 ん 、」



『 あ 、イチゴミルク … ありがと 』



岸「 150円だって 」



『 わざわざ払うかバカ 』



岸「 ですよね〜 笑 」
































































イチゴミルクにストローをぶっさして飲む 。


なんだか優太と落ち着いて 。


チラッと優太と横顔を見ると切なそうな顔してた 。


… 多分 、胸がチクッとしたのは気のせい 。



























































































岸「 … なに見てんだよ〜!!」



いひゃい、ほほふはまないで痛い、頬掴まないで



岸「 ははっ 、ぶっさいく 笑 」



ゆうひゃのほうはぶはいふ!優太の方がブサイク!



岸「 何言ってるか分かりませぇ〜ん 笑笑 」



『 … (イラッ) 』



岸「 いててっ 、はなす!離すから足踏むな!笑 」



『 … ったく 、』



岸「 は〜っ 、いって 、、、
つか午後の部始まったみたいだな 」



『 いやそれ 。早いね〜時間経つのは 』



岸「 … 午後 、誰かと回る約束してんの 、?」



『 … え 、忘れた 』



岸「 いやおいっ!笑 」



『 待ってまじで午後何するんだっけ忘れた 笑 』



岸「 何やってんのまじで 笑 」



『 なんか予定キッツキツすぎて忘れた!笑笑 』



岸「 … じゃあ俺と回る?笑 」



『 え?だって優太彼女 … 』



岸「 あ 、あー 、… クラスの方あるって 笑 」



『 … そうなんだ 。じゃ 、じゃあi 』



「 っ … あなたちゃん!!!!」



『 え?』
















































































じゃあ一緒に回ろうかな 。


そう言おうとした瞬間 、名前呼ばれて 。


振り向いたら息切れしてる永瀬がいた 。


… え?あ 、ああああ!!!!実行委員!!!!





















































































『 あああああああ!!!』



永瀬「 ほんまにさあ 、、、」



『 ごめん!まじごめん!
忘れてた!!実行委員だ!!』



岸「 … あ 、そ 、そっか 、」



『 優太 、ごめん!ぼっちで回って!』



岸「 いや流石にぼっちでは回らねえわ!笑 」



永瀬「 … 行こ 」



『 え 、ちょ 、』





















































































永瀬が私の手を握って走ってく 。


え 、手繋ぐ必要性とは????( )


優太も目逸らしたし …


なんで私 、胸が痛いんだろう 。













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