第79話

ななじゅうなな
3,882
2020/05/22 12:24






.














あれから西畑くんとはたわいもない話をして


同じ最寄駅で降りた 。バイト先が同じ駅とか


偶然にも程があるだろ〜なんて思いながらも


この周辺はたくさんお店があるので


絶対同じお店ではないと悟った 。はずだった 。





































『 じゃあ私ここの駅ビルの2階だから 』



西畑「 え!!!俺もここやねんけど待って!笑 」



『 、、、は?西畑くんお店の名前なに?』



西畑「 5色 クッキンズ 、、、」



『 、、、』



西畑「 運命やん 」



『 いや 、違う違う 。
私違うところだから 』



西畑「 えーやん!一緒に行こうや〜!」















































そう言って私を引っ張る西畑くん 。


何故だ 、、、神さま何故なんだ 、、、。


私の脳内では某男事務所のアイドルの


運命的な恋煩い♫が流れてるぞ 、、、。


煩ってなんかない!!本気で嫌だ!!!!


















































西畑「 失礼しまぁーす!」



『 はざます 、、、』



「 あなたちゃんおつ 、、、え 、彼氏?」



西畑「 いやいやそんなaったぁ!」



『 違います 』



「 ははっ 、かわいい〜 」



「 同じ鞄ってことは同じ学校?」



「 あ 、バイト希望か!ちょっと待ってね
厨房のニノ呼ぶから 、ニノーー!!!」



「 はいはいもー 、翔くん
そんな大声じゃなくても分かるから 」



『 !!私制服着替えてきまー 、』



「 とりあえず止まれ遅刻魔 」



『 ひぃ 、!!!』














































厨房から出てきた怖い人 。オーナーだ 。


ここは5色 キッチンズという名の


中学からの同級生だった五人の人が


スタッフとして働いているカフェ 。


私はそのうちの1人の親戚で


バイトとして特!別!に!雇われているのに


何故西畑くんまで 、、、。













































「 大吾 、あなたと同じ学校だったの?」



西畑「 そうなんすよ!しかも同じクラス!」



「 最悪じゃん 」



『 そうなんですよ 、、、』



「 あなたに言ってないわ 」



『 ぴえん 』



「 まあ改めて自己紹介すると
俺がオーナーの二宮和也 。そんでー 、」



「 スタッフの櫻井翔です!よろしくね 」



「 松本潤で〜す 、
松潤とかテキトーに呼んで?」



「 大野智です 、よろしく 」



「 相葉雅紀です!
あなたちゃんの親戚やってます 笑 」



『 やってますってなんなの 笑 』



相葉「 んふふ 、笑 」



西畑「 えーっと 、西畑大吾です!
二宮くんのとおーーーい親戚で
バイト困ってたら誘ってくれはりました!
よろしくお願いします!!」



松本「 聞いてるよ〜よろしく!関西の方なの?」



西畑「 あ 、はい!大阪住んでました!」



大野「 たこ焼き食べてー 」



二宮「 あなた 」



『 っはい!クビだけはご勘弁を!』



二宮「 そんなんいいから 。
厨房と制服 、大吾に教えてやって 」



『 あっ 、はーい 』



西畑「 めっちゃテンション低なるやん 」









































まあバイトクビにならないだけマシか … 。


1時間遅れただけで良かった ( )


ここが仕事場だからなのか 、


知り合いがいるのかは分からないけど


ここでは好き好きアピールしてこなかった 。


バイト平和、、、!!!!!










プリ小説オーディオドラマ