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『 ゆ 、優太〜 、!』
岸「 おっ 、あなた!!そうだ!あのさ!」
え 、え 、え 、なに初っ端から彼女紹介??
ちょい待ち???心の準備が出来てないぞ??
岸「 ごめんな!今日 、一緒に行けてやれなくて!」
あっ 、そっちぃーーー 、、、、笑
そっちね 、うん分かってた 。優太は
いちいちそういうとこ気にする派だもんね 、笑
つーか彼女さんめっさ見てくる ←
『 だ 、大丈夫!寝坊したけど!』
岸「 お前まじで自分で起きろよ〜 笑
おばさん起こしてくれなかったの ?」
『 なんか家にいなかった 笑
多分朝早かったんだと思う 』
岸「 そっかー!笑 」
『 あ 、あああ 、あの 、
そそ 、そちらのお方 … は 、?』
岸「 ん?俺の彼女の莉子!」
酒井「 ( ぺこっ )」
『 ああ 、、、そう 、、、ははっ 、』
岸「 いい奴だから仲良くしてやってな!」
『 う 、、うん 、よ 、よろしく 、ね ?』
酒井「 よろしくお願いします 」
ぐはあああああああっ 、、、、
なんか 、何百万ボルトの電流が一気に
心に伝わったような感覚が心臓にした (意味不)
でっかいため息をつきながら座席へ戻る 。
平野「 おつかれさん 」
リ「 おつかれ 」
『 もうダメだわしゃ 』
平野「 つーかさ 、なんでそんな落ち込んどるん?
岸くんのこと好きなん?」← 小声
リ「 え" ?!?!」
『 … は ?!?!』
平野「 いやいや聞いてんやけど 笑 」
『 好き … すきぃ ?!?!
いやいやいや 、、、なわけ 、、、』
リ「 でも好きじゃなかったら
そんな落ち込み方しないもんね 」
『 えと 、なんかさ 、そういうさ 、えっとさ 、
幼馴染のさ 、特権というかさ 、なんていうかさ 』
平野「 動揺しすぎやで 」
リ「 うわー可哀想に 」
『 失恋したみたいな設定にならないで?!笑 』
ああああ 、あんな猿のことなんて 、
好きでもなんでもないんだバーーーカ!!!!
今更気づいたって遅いんだ自分のバーーーカ!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!