第14話

じゅうさん
8,578
2018/11/18 06:13



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N .
N .
永瀬です。10時じゃなくて9時になった























次の日の朝 、だるいなーとか思いながらベットで



ゴロゴロしてたらブブッと震えたスマホ 。



ん … 9時?今 、8時なんすけど!まあ大丈夫か 。



つーかこいつにLINEあげた覚えないんだけど?え?




















くじょー
くじょー
なんでLINE持ってるの
N .
N .
紫耀から貰った
くじょー
くじょー
あんのクソゴリラが ……
N .
N .
もう準備できた?
くじょー
くじょー
いやまだなんもしてないわ。
今から準備する
N .
N .
りょーかい 。遅れんといてね
くじょー
くじょー
遅れないわドアホ





































… うん!めんどくさい!サボりたい!嫌!



なんて思いを心の中に秘めつつ準備する 。



8:40 、家を出ようとしてドアを開けたら



隣の家のドアも偶然 、一緒に開いた 。



















































































『 あれ 、優太 』



岸「 あなたじゃん 、どっか行くの?」



『 うん 。どっかの誰かさんと買い物に 』



岸「 ふーーーん 、、、」



『 優太は?デート?笑 』



岸「 そう 」



『 えっ ?!?!』























































いや 、デートすることに対しても 、え?



だけど自分の胸なんでこんなに痛いの?え?( )























































岸「 アホ面 笑 」



『 う 、うるさいな!誰と?』



岸「 この前の子 」



『 あー … そういや呼ばれてたな 』← いち より



岸「 そうそう 。まだ返事は良いって 。
試しにデートしてみよって言われて 」



『 なに?振らないの?優太は 』



岸「 … いや 、好きな子が振り向いて
くれないなら俺 、もう頑張る意味
ないんじゃないかなって思い始めて 」



『 ……… 』










































































そう 、優太にはずっと好きな人がいる 。



相手は知らない 。優しくて可愛い子だそう 。



でもその子は振り向いてくれないらしい 。



優太の好き好きアピが伝わらないなんて



どんな手強い子なんだろう ……… 笑




























































『 なーに弱気になってんだよ!』← 背中を叩く



岸「 っで!!!お前それまじ
女子の叩くレベルじゃないって!!」



『 こんぐらいが普通です 』



岸「 いやいや普通じゃねえから!!」



『 ははははは 笑
まあ 、思い続けてれば
きっと叶うと思うよ?』















































































それほんとお前が言えるセリフじゃないから



って優太に言われたけどなんのことやら 。



そしていつのまにか駅に着いていて優太と分かれ 、



永瀬がいそうな表の方へと向かった 。










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