第57話

「No title」
478
2021/07/07 14:01
私は、大吾達が来てくれてほっとしたのと同時に怖くなった。






















私は、メンバーの皆に迷惑ばかりかけているから、
「なにわ男子に迷惑ばっかかける奴要らない。」
と言われるんじゃないかと…


























2人が、迷惑かけていいって言ってくれた時、
とっても嬉しかった。でも、本心は抜けろって思ってたりして………








(なまえ)
あなた
ハァハァ………もう……ちょっ…ハァハァ、、と
可愛いかっ……ゲホッ、、、ゴホッゴホッ……たら
良かったのに、、ハァハァ、ゴホッゴホッ、、ハァハァ
そんなことばっかり考えていたら
徐々に呼吸が乱れてきた。


すると、ベッドサイドモニタがピーピーと音を立て始めた………



私は、そこで意識が途絶えた。
左目から、涙を流して……








朝になった



ガラガラ
長尾謙社
長尾謙社
おはよぉ〜
道枝駿佑
道枝駿佑
あ、寝てるわ
藤原丈一郎
藤原丈一郎
昨日から、酸素マスク付けてたん?
西畑大吾
西畑大吾
いや、付けてなかったと思う
大西流星
大西流星
付けてなかったで
藤原丈一郎
藤原丈一郎
なんか、あったんかな……
コンコン




看護師
おはようございます
すいません……どなたか1名来て貰えませんか?
大橋和也
大橋和也
あ、おはようございます
僕行きます
藤原丈一郎
藤原丈一郎
任せたで
大橋和也
大橋和也
おう!
マネージャーも呼んどいて
藤原丈一郎
藤原丈一郎
分かった
藤原丈一郎side





数十分後…………






大橋が帰ってきた。
その後、マネージャーが来た
楠 要人マネ
楠 要人マネ
ごめん、遅くなった
大橋和也
大橋和也
皆、ちょっと外出て貰っていい?
高橋恭平
高橋恭平
どうしたんすか?
大橋和也
大橋和也
あなた、昨日、発作が出たんやって…今は
安定剤で何とかなってるけど、喘息も酷なってるって言われた。
楠 要人マネ
楠 要人マネ
あなた………
西畑大吾
西畑大吾
マネが泣いてどないするんよ
楠 要人マネ
楠 要人マネ
ごめん……
大橋和也
大橋和也
あなたさ、俺たちを頼るっていうか、信用してへんのちゃうかなって思ってん
長尾謙社
長尾謙社
それ、ちょっと分かるかも。
喋るは喋るけど、一線置かれてる気がする
西畑大吾
西畑大吾
じゃあ、俺らが頑張ってあなたに信用して貰えるように頑張らなあかんな。
俺は、マネが苦しい顔をしたのを見逃さなかった。
藤原丈一郎
藤原丈一郎
マネ、あなたが信用出来ん理由って何なん?
道枝駿佑
道枝駿佑
丈くん、マネに聞いてもわからなく無いですか?
藤原丈一郎
藤原丈一郎
いや、要人マネは知っとるやろ?
大西流星
大西流星
どういうこと?
藤原丈一郎
藤原丈一郎
あなたと兄弟やもんな?
楠 要人マネ
楠 要人マネ
…………うん。
俺らは、、親に捨てられた。
俺は、元から親が嫌いだったから平気だったけど、あなたは違った。
俺の逆で、両親を頼りにしてたし大好きな存在だった。
マネージャーは、時より苦しそうにかおを顰めながら、話した

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