side あなた
こんな事になるなら、最初からSexy Zoneに
入っていれば私は幸せだったのかも.....
いや...でもSexy Zoneの皆に迷惑かけるし...
そもそも、私の存在価値無さすぎか 。
私なんかいない方がいいか...そーだ...
屋上...!屋上にいこう、
ドンッ...
『 す...すみません。』
?「大丈夫ですよ...ってえ?あなた?」
『え?勇人に健太郎?』
そこに磯村勇斗くんと伊藤健太郎くんがいた。
健太郎「あなたじゃん!どーしたの?」
『 え...何もないよ!☺︎』
健太郎「...///そっ...そっか!!」
『勇人達は??』
勇人「俺ら?俺らはちょうど撮影合間の休憩、あ、あなたのこと探しに行こうと思ってた」
『ええ、そーなの?』
健太郎「そう、久しぶりに会おうと思って。」
『え.....、私に.....?』
勇人「あなた以外誰がいるの?笑」
(やばい...泣きそう...
泣いたら迷惑かける逃げなきゃ...!)
ダッ...、ダッシュだ自分!!
勇人「ちょ!どこ行くんだよ?!」
健太郎「え!あなた?!」
さすがの2人も私には追いつけまい( ¯﹀¯ )
?「つーかまえたー♡」
え?だっ...誰 ?!
?「何、逃げてんの ~~?」
『お...お亮』
なんとここは………イケメンパラダイスデスカ ??
なんと吉沢亮が、思っきし後ろから私を
抱きしめていた。
『.........タイミング良いんだが悪いんだか』
亮「...え~~なーに?」
『...何でもないです。涙も引きましたよ、』
亮「そっ...それは...良かった?」←
『はぁ...』
(私の心の癒しはまだまだありそうです)
この幸せが奪われるのを私はまだ知らない。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。