無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第16話

第16話
この日は白石の葬儀だった。


告別式
藍沢耕作
藍沢耕作
恵、今日はたくさんの方が来てくれたぞ。
今まで、幸せな時間をありがとうな。天国から俺たちを見守っててくれよ。
藍沢はそう言って、白石の横に花を置いた。
藍沢耕作
藍沢耕作
ほら、あなたもママのところにお花置いてあげな。
あなた

ママ、ありがとう、、、私、強くなる。だから、応援しててね。

その後も、たくさんの人が花を置いてくれた。
白石の納棺は花いっぱいになっていた。



その後、火葬場へ向かい
火葬されるとき、あなたはずっと藍沢の手を力強く握っていた。



すべてが終わり
藍沢耕作
藍沢耕作
本当に皆さんありがとうございました。
藍沢は頭を下げ、来てくださった方々に感謝を伝えた。



その翌日、藍沢は有給休暇を取り、あなたと律喜を見に行った。
あなた

律喜も早くお家に帰れるといいね。

藍沢耕作
藍沢耕作
そうだな。ママもおうちで待ってるもんな。
あなた

うん!

緋山美帆子
緋山美帆子
あなたたち〜来てたんだ。
あなた

美帆ねーちゃん。

緋山美帆子
緋山美帆子
律喜君、もうすぐで1000グラムいきそうだよ。2500グラムいったら退院できると思うよ。
あなた

本当!?

緋山美帆子
緋山美帆子
うん。
あなた

律喜、頑張ってね。

藍沢耕作
藍沢耕作
よかったな、律喜。
あなた

パパ、ママのところ行こ。

藍沢耕作
藍沢耕作
報告しにか?
あなた

うん。

藍沢耕作
藍沢耕作
よし、じゃあ行こっか。
あなた

行こう!

藍沢とあなたはお花を買い白石のお墓を訪れた。
2人そろって手を合わせ終わり。
あなた

ママ、律喜ねもうすぐで1000グラムだって。2500グラムになったら退院できるって美帆ねーちゃん言ったよ。今日、ママが本当にいなくなっちゃったんだなって思った。でも、絶対弱くなったりしないから。

藍沢耕作
藍沢耕作
あなた、ママとお話ししたかったらいつでもここで手を合わせに来たらいいからな。
あなた

うん!

あなたは、まだ事故の時の罪悪感、後悔はあるもののあなたなりに前へ進もうとしている。藍沢はそんな前向きになろうとしている、強くなろうとしているあなたの成長に少しほっとした。
そして、2人が帰った時、ポストに手紙が3枚、届いていた。
藍沢耕作
藍沢耕作
誰からだ?
家に入り、手紙を開いてみる。
その手紙の内容は"臓器を提供していただいたご家族様へ"だった。
白石の臓器で生きることができた人たちからだった。
藍沢耕作
藍沢耕作
(読み終わり)グスッ
あなた

パパ?なんで泣いてんの?

藍沢耕作
藍沢耕作
これな、グスッ、ママが助けた人たちからの手紙なんだ。みんな、ありがとうございますって言うお礼の、感謝の手紙だ。
あなた

お礼の手紙?そっか、、、ママのおかげで生きれたんだ。

藍沢耕作
藍沢耕作
そうだ、ママのおかげだ。3人もの方が手紙をくれてる。ママは救った7人の体の中で生き続けてくれてる。
あなた

すごいね、ママ。

藍沢とあなたは、じっくりと届いた手紙を見つめて、2人で涙を流した。あなたは、まだ漢字を読むことはできないが、感謝の心は届いていた。







そして、数ヶ月後
スタッフステーション
緋山美帆子
緋山美帆子
律喜君良かったね〜。
藍沢耕作
藍沢耕作
本当に皆さん、この数ヶ月間いろいろありがとうございました。
橘 啓輔
橘 啓輔
おぅ、3人でたくましい家族になれ。白石も絶対そう願ってるから。
藍沢耕作
藍沢耕作
はい。当分の間、育休として休ませてもらいます。本当に迷惑かけてばかりですが。すいません
藤川一男
藤川一男
大丈夫だよ、藍沢が休みでも俺らはちゃんと働けるから。心配すんな。
冴島はるか
冴島はるか
こんな時だけ、いいこと言うじゃん。
藤川一男
藤川一男
まぁな。
冴島はるか
冴島はるか
あなたちゃん、たまにはパパに甘えたっていいんだよ。
あなた

うん😊

緋山美帆子
緋山美帆子
あなた、一人で辛い思い抱え込まないようにね。
あなた

うん。

緋山美帆子
緋山美帆子
藍沢、手伝いが必要だったらいつでも呼んで。
藍沢耕作
藍沢耕作
あぁ、サンキュ。じゃあ、そろそろ帰ります。
本当にありがとうございました。また、育休が明けたら復帰しますのでそのときはよろしくお願いします。
あなた、みんなに挨拶して。
あなた

ママはいないけど、3人で精一杯生きます!
ありがとうございました。

スタッフステーションにいる救命のみんなの表情は笑顔だった。
藍沢耕作
藍沢耕作
では、失礼します。
緋山美帆子
緋山美帆子
あなた、バイバイ。
あなた

バイバイ👋🏻

そうして、律喜も退院して藍沢は子育てに奮闘していった。
あなたは見違えるほど変わった。
家事を手伝い、律喜の面倒を見て、そう言う成長ぶりに藍沢は関心した。