友人が遊びたいからこっちにこいといったので、再びやってきた横浜。現在友人(男)と一緒に中華街を歩きながら、次のコスプレのインスピレーションを考える。
友人(男)
「お前なー、せめてこのときぐらいは考えなくてもよくないか?」
私
「あほんだら!!!新シンくんのチャイナ服コスプレ見たいっていった本人にたいして言うことか?」
友人(男)
「いや、確かにいったの俺だけど、、、、、」
私
「じゃあ何も言うなよな??(にっこり)」
友人は怖い怖いなんていいながら腕をさするが絶対にそんなこと思ってないだろう。
………………………………
夕刻、周囲は人通りが多くなり少し騒がしくなってきた。
友人は予定があるから先に帰るといい、別れたがなんか柄の悪いやつ多くてびびる。
ドンッ
私
「あ、すいませn」
男1
「あん?どこ見てあるいてやがるんだよ??」
私
「(あ、フラグ回収乙。さようなら私のハッピー安全生活)」
勝てるわけないんだよねー、ざーやく相手にね。しかも三人もいるんだよ??無理じゃんか。
男2
「おいおい、どう落とし前つけてくれんだよ?お姉さん?」
男3
「まぁ、結構な美人ちゃんじゃねぇの?」
私
「あんたら私に構ってる暇あるならもうちょっと仕事頑張ればいいのでは??」
…………私のバカ、もう死んだも同然だ。お母さん今まで迷惑かけてごめんよ、すぐにそっちにいくからね。
??
「おい、俺様のシマでなにやってんだよ?」
男1
「!?お、お前はっ……」
男2&3
「碧棺左馬刻!?」
……死のうかな、浜の王さま登場したよ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!