碧棺左馬刻によって、先ほど絡んできたヤクザを追い払ってくれた。助かったよ本当に。
でもなーーーー、、、、、
私
「(ヒプノシスマイクおっかねー。てか、ドクロとかまじやばじゃねーかよ。)」
碧棺左馬刻
「おい、なにさっきから一人で百面相してやがる、、。」
私
「(はっ、いかんいかん)すいません、改めて。先ほどは助けてくださりありがとうございました。」
碧棺左馬刻
「別に俺のシマで勝手にするやつを絞めただけだよ。礼を言われることはなんもしてねぇ。」
私
「でも、あのとき本当に危なかったので。あ、お礼に何かさせてください。」
碧棺左馬刻
「いや、別にいいって言ってるだろうが?」
私
「それでもですよ!!私の気がすまないので。本当に、些細なことでも構わないので!」
ここで引き下がるわけにはいかないと思い、少しだけ強引に迫ってみる。
碧棺左馬刻
「、、ふっ。ははっ、お前面白いじゃねえかよ。この俺を前にしてそんなこと言うだなんてな。」
私
「(なんか、、、機嫌良いのか?)」
碧棺左馬刻
「そんなに言われたら、遠慮するわけにもいかないからな。そうだな、、、じゃあ、お前の連絡先教えろ。またここに来る機会があったら、そんときは俺が色々案内してやるよ。」
私
「え????ちょっ、そ、そんなことで良いんですか?」
碧棺左馬刻
「それとも俺からの頼みを断るのか?」
私
「いいえ、滅相もない!!!!!(即答)」
強引にいったつもりが結局、彼のペースに乗せられてしまい連絡先を交換してしまった。やばい、ハマの王様と連絡先を交換してしまった。
そのあと、家まで送ると言われたが家は駅を降りてから歩いて10分の場所にあるから大丈夫だと言って、そこで彼と別れた。
なんか、今日一日濃かったな。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!