第7話

かまいたち 濱家 嫉妬
2,201
2020/04/27 02:59
私の名前は〇〇。お笑い芸人をやってます(*´﹀`*)そして私の彼氏は濱家さん。

実は、もう少しで濱家さんの誕生日!だから、なにかプレゼントしようと思って雑誌見たり通販見たりしてるんだけど……

「なにプレゼントしたらいいか分かんない…」

悩むこと1週間。濱家さんの誕生日まであと2日。マズい……間に合わなくなる…。



「あ〜どうしよう……。」

川西「お、〇〇やん。どないしてん?そないな顔して。」

「川西さぁぁ〜ん(´TωT`)」

川西「おお、おお、なんやなんや(笑)」

「もうすぐ濱家さんの誕生日なんです…。それでなにかプレゼントしたいんですけど、何がいいか分かんなくて……悩むこと1週間です…。」

川西「悩みすぎや(笑)濱ちゃん愛されとるわぁ。でもまあ、〇〇から貰ったプレゼントやろ?何あげても濱ちゃんは喜ぶよ(^^*)」

「でも…………あ、川西さんっ」

川西「ん?」

「明日オフですか?!」

川西「明日…おう、オフやで(`・ω・)b」

「よかったら一緒に買い物着いてきてください!プレゼント選ぶの手伝ってください(>_<;)」

川西「ええよ(笑)俺でよければ」

「ありがとうございます!!」

川西「おう👍」

~次の日~
川西さんとのお買い物は思っていた以上に楽しくて、会話とかもめちゃくちゃ盛り上がった。でも、これをまさか見られていたなんて……

「これ、男性からしてどうでしょうか?」

川西「ん、めっちゃええやんか!」

「じゃあ、これにします!」

プレゼントは、川西さんと一緒に選んだらすっごく早く決まった。余った時間も2人とも暇だったため、水田さんとアインシュタインも誘って1日遊んだ。そして夜別れたあと、川西さんに家まで送ってもらっていた。

「は〜✨めっっっちゃ楽しかったです今日(´∀`*)」

川西「俺も。ええプレゼント見つかって良かったな(*^^*)」

「はいっ😆川西さん、今日は本当にありがとうございました!」

川西「ええよええよ(笑)みんなで久しぶりに遊べたし」

「ですね(笑)あ、じゃあ私ここで!」

川西「おう。気いつけて帰るんよ。」



~家~
「ただいま〜」

あれ?返事無い……濱家さんの靴あるのに……?

「濱家さん?いないの…?」

濱家「おるよ」

「なんだ(笑)いたんだ、よかった(*´▽`*)」

濱家「よくない…。」

「え……どういうこと?」

濱家「やっぱ…賢ちゃんがええんか…………」

「賢ちゃんって……川西さん?」

濱家「そうや。」

「いやいや、何言ってるの?」

濱家「今日…賢ちゃんと2人で楽しそうに話しながら歩いてたやん……。」

「いやあれは濱家さんのために……」

濱家「何が俺のためや……賢ちゃんがいいなら賢ちゃんがいいって言えばええやん!」

「……違うって……違うって言ってるじゃん!ひどいよ何で信じてくれないの…!?私の気持ちも知らないくせに…………もういい…」

そう言って家を出てきてしまった。どうしよう……こうなりたかったわけじゃないのに…。

~濱家side~
くそ……どうすればええんや……。

~LINE~
💬「賢ちゃん。今日…何で〇〇といたん?」

💬川西「今日?ああ、今日はな、濱ちゃんもうすぐ誕生日やろ?それで〇〇に頼まれて一緒にプレゼント選んでたんよ。」

💬「え、ほんまに?」

💬川西「嘘なんかつかへんて(笑)〇〇、俺といても濱ちゃんの話しかせえへんのよ(笑)濱ちゃん、愛されとるなぁ」

💬「ありがとう賢ちゃん」

💬「おう。」


〇〇追いかけな……。どこ行ったんや〇〇…。

~〇〇side~
「ここ……どこ…?」

男1「あれ?お姉ちゃんめっちゃ可愛いね!俺らと遊ぼうよ!!」

男2「ほんとだ!めっちゃ可愛いじゃん!行くぞ〜!」

私は、知らない男の人に腕を掴まれた。

「いや……やめてください……」

??「おいコラ!そいつから離れろ!」

男1「あ?誰だお前」

濱家「彼氏。」

男2「んだよ!男いたのかよ!行こうぜ」
男1「おう。」

そう言って2人は走っていった。

「あの……濱家さん…」

と言いかけた時、私は濱家さんに強く抱きしめられた。

濱家「ごめん……ほんまにごめん……」

「え……?」

濱家「俺…賢ちゃんに嫉妬してん。〇〇が楽しそうにしてるの見て、やっぱ賢ちゃんの方がカッコよくデート出来るんやろかとか、かんがえてしもて……。」

「私の方こそ……何も言わずに出かけてごめんなさい……」

濱家「プレゼント、ありがとうな。俺のためって…そういうことやったんやな。」

「聞いたの…?」

濱家「ごめん(笑)賢ちゃんから聞いてもうた」

「そっか(笑)……濱家さん、大好きだよ…////」

濱家「そないな顔してこっち見んなや……/////俺も大好きやで……」

~次の日~
「ちょっと川西さん!?( ー̀ н ー́ )」

川西「ごめんて(笑)濱ちゃん黙らすには言うしかないやろ?きっと……あん時ケンカしてたんやろうから…っさ…ちょ(笑)叩きすぎや…っ!」

「まあいいけど(●´^`●)」

濱家「賢ちゃんほんまに色々とありがとう(笑)」

川西「良かったな(*^^*)上手くいって」

「ありがとうございます(*´ω`*)」

濱家「お前、今度からはちゃんと言うんやで?」

「はぁい(๑′ᴗ‵๑)」





END

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