第14話

和牛 川西 『好き』
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2020/05/07 13:57
主人公はテレビのスタッフという設定です*ˊ꒳ˋ*
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

私の名前は〇〇。和牛の川西さんと付き合っている。でも最近…付き合って結構経つというのもあり、お互いに『好き』と伝えられていない……。イチャイチャすることも減ってるし…

私は川西さんのこと大好きだけど、川西さんは私のこと…もう好きじゃないのかな……?



今日は、バツウケの収録でテレビ局に来ている。
その時だった。

□□「川西さ〜ん♡お疲れ様です!」

川西「あ、□□さん。お疲れ様です。」

川西さんと新入りスタッフの□□さんが話しているのが聞こえて、思わず覗いた。

━━━━━━
川西「まぁ、□□さんなら大丈夫よ!」

頭ポンポン
□□「そうですかぁ〜?ありがとうございます♡じゃあ失礼します(ㅅ´³`)♡」


嘘……でしょ……。
私は思わずその場から逃げた。あんなの見なきゃ良かった…………
気づけば、アギシュの楽屋まで来ていた。

山名「あれ?〇〇やん」

秋山「ほんまや」

河井「え…〇〇泣いとらん?」

水田「え!?……ほんまや…どないしてん」

稲田「まさか…川西さんが泣かせたんとちゃいますよね?」

秋山「いや、賢ちゃんに限ってそんな(笑)……ちゃうよな?〇〇」

「…………」

山名「え……?賢ちゃんが泣かしたん?」

河井「嘘やろ!?」

水田「賢志郎…あいつ何してんねん…!」

「いや…川西さんは……きっと悪気はないんです…」


そう言った時、川西さんが入ってきた。
川西「みんなどないしたん?…今日はやけに静かやな」

水田「賢志郎お前っ……」

秋山「信二!落ち着き…」

水田「っ………」

「川西さん…私のこと…もう好きじゃないんですよね……?」

川西「え、何よ?急に……」

「川西さんには…□□さんの方がお似合いです……」

川西「え……?ちょ、ほんまに何…」

「ごめんなさい……」

泣きそうになった私は楽屋を出ていった。
本当は、お似合いとか…思ってないのに…。川西さんには…私のそばにいて欲しいのに…… 。


~川西side~
河井「賢ちゃん……〇〇の気持ち…踏みにじるのは辞めたれよ……」

「は…?なんやそれ…俺なんもしとらんよ」

秋山「でも…さ、」

稲田「川西さんはっ…」

「何……?」

稲田「川西さんは…優しいし、〇〇に何かするとは思えません。でも…その優しさが〇〇を傷つけたりとか……したんとちゃいます?」

「優しさ…………あ、そういや…」

確か…〇〇、□□さんって言うてたよな……。もしかして…あん時見てたんか…?

稲田「何か心当たりあるんやったら、今すぐ〇〇追いかけた方がええと思いますよ。」

「…………ちょっと行ってくるわ。」


~〇〇side~
気がつけば空き部屋まで来ていた。ここは私の秘密基地でもある…。
私……絶対嫌われた…。川西さんに素直に頭ポンポンが嫌だったって言えばよかった………。
なんで私はこういう時に素直になれないんだろう。

と、その時……ガラガラッとドアが開いた。
川西「〇〇…!!」

「川西さん…?」

そこには、川西さんが息を切らしながら立っていた。
「あの……その…」

そう言いかけると、川西さんは私の腕を引っ張り、私を抱きしめた。
川西「ごめん……俺…〇〇の気持ちに気づいてやれんかった……」

「え……川西さん…?」

川西「□□さんとは…ほんまに何もないねん。頭ポンポンやろ……気にさせてしもうたの…」

「……本当は…ちょっと嫉妬しました。最近、イチャイチャしてないし……嫌われちゃったのかな?って…」

川西「あほ…嫌いになんかならへんよ/////」

「ふふ(´˘`*)川西さん…顔赤いですよ…?」

川西「…………お前そんな顔して…今日どうなるか分かっとるよな……?」

そう言われ、キスをされた。
「へ…ん………/////」

川西「今日は……抑えれる自信無いわ…」

「抑えないでください……/////」

川西「ん…(///_///)〇〇、好きや…俺から一生離れんとってな…」

「……はい♡」



~10分後(楽屋)~
河井「賢ちゃん、〇〇、おかえり」

水田「賢志郎やるなぁ( ≖ᴗ≖​)ニヤ」

川西「え……え!?まさか見とったん!?」

稲田「川西さんカッコよかったなぁ〜( *¯ ³¯*)」

川西「マジかぁ…///////」

山名「良かったなぁ仲直り出来て」

「はい////賢ちゃんカッコよかったです」

秋山「今…賢ちゃんって呼んだな!?」

川西「ほんまにもう…(////〜/////)照れさせんといてや…/////」

「照れてる賢ちゃんかわいーw(*´艸`*)」

川西「ったく……/////」






その夜、賢ちゃんに朝までかわいがられたのは……私たちだけの秘密…(///ω///)



END

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