くぅー!!!

ハデに最悪だ。



手をがっちり掴まれて

トンズラできねぇーじゃねぇーか!!

このスットコドッコイが!!!

なんか、私ムカムカしてきた!!




同時に

なんかハデに寒気がするんだ。







この怒りはスモーカーのせいだが。

この寒気は……違うな。

なんつーか

背筋が凍るような、

誰かに見られてる感じ？




ハデに怖ぇじゃねぇか！




 

どーやら
私様の感覚はあっていたらしい。

私は何者（  ・ ・ ）かの

覇気によって気絶してしまった。

もーわかんだろ。

あいつしか居ねぇからな。

こんな強力な覇気出せんのわよォ。

目が冴えた。



ガバッと起き上がると

やはりアイツは私の近くに座ったいた。

そう。

コイツ。

赤髪海賊団船長、四皇 シャンクスだ。





絶対に会いたくなく

関わりたくない奴ランキング!!!

王道の1位!!!

コイツは、

昔からほーんと

変わってねぇ。

あー、本当は聞きたくねぇ。

いやもう何となくわかってるんだよな。

生憎、

私様はシャンクスと一緒に

あの根城に行きたい訳じゃねぇんだ!!!



てか、出来ればもう帰りてぇ!!!

おい、知ってるか？

相手の合意なく連れていくってのは

誘拐に入んだよ!!!

このアホンダラ!!!!!!!!!!!!

先にそれを言えってんだ!!

そりゃあ、コイツに着いてくしかねぇだろ！

お宝だぜ？？

しかも宝箱5つ!!!



ギャハハ!!私様ラッキーだぜ♪

･
･
･







 

おいおい、

私様があんなに苦戦してた相手を。


いとも簡単に……

膝をつかせるとか。

そっぽを向いた。





すると

ギシッとベットが手の力で沈んだ。

シャンクスが

こちらに顔を近ずけてくる。

てめぇは私の父親か!!!

てか、ちょっと覇気出すんじゃねぇ!!

このハデバカが!!



覇気をそう簡単に出すんじゃねぇ!!

ビリッと

肌から感じる威圧感。




なんかよく分かんねぇが

ソートーコイツきれてやがんなぁ。


は？

私様何も悪ぃこと言ってねぇだろ!!!

ケッ……

大体なんで私が

コイツの機嫌を伺わなきゃいけねぇんだ!!

はぁぁぁぁあ？？

鈍感だぁ？

何変なこと抜かしてやがんだ!!!




キレッキレだわ!!

鋭すぎてもう感覚研ぎ澄まされてるわ!!

よくわからんが

とりあえず、シャンクス。

コイツは面倒臭い男Ｎｏ．１だ。






さっさとお宝ゲットして

トンズラしよ。





こいつといると

毎回、妙に

寒気と嫌な予感がするんだ。




































▷本能が警告している!!

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