第6話

5話…
ちょっと、詳しいことはまっっったく知らないので、養成所での内容は「ん?」と思われても目を瞑って戴きたいです…
そして遅くなりすみません

ーーーーーー✂︎キリトリ✂︎ーーーーーー



養成所に入れたからと言って、上手くいくわけではないということを身をもって知った。





講師
今日は、一通りの体づくりができるようになってきたから、演技をしてみましょうね。
あなた

…はぁ…っ、はぃ

同期
じー
あなた

(…?なんであの人あんなに見てくるの…?)





数分後。





講師
…ちょっと止めるよ。あのさ、あなた、もっと、大きい声、出ないかな?
あなた

っ、すみません、がんばります




〜〜〜



講師
…ストップ。あなた、少し見学してて。それか、腹筋してて。
あなた

…っ…!…はい。

同期
(じーーーー…)
あなた

(…私、声小さいからな…やっぱり向いてないんだなぁ…もう、なんであの人こっち見てくんの…?)




数十分後。




講師
はい。じゃあ今日はおしまい。各自、次回の練習と筋トレしてきてね。じゃあ、解散。
同期
はいっ。ありがとうございました!
講師
…あ、あなた、ちょっときて。
あなた

…はい。(私怒られるんだ…やめさせられるのかな…!?)

同期




ーーーーーーーーーー





講師
じゃあ、そこ座って。
あなた

はい…。

講師
じゃあ、話なんだけど。あなたって、自分が声小さいと思ってる?
あなた

っ…! はい。思ってます…😱

講師
…じゃあ、そう思うのやめようか。
あなた

…え?



私がそう思い込んでいるせいで、ネガティブな思考のせいで、演技にも影響が出ている、と先生は言った。



あなた

じゃあ、どうすれば…?

講師
それも。まず、自分に自信持ちなよ。オーディション受かってるんだから。ちゃんと見る人があなたを選んだんだから。
あなた

…はい…。

講師
…じゃあ、がんばってね。次回はちゃんとできるように
あなた

はい。失礼します。





私はもともとネガティブで暗い性格だったと思うから、そう簡単には変わらないと思っていた。










でも、変えなきゃ。








ガチャ(さっきの部屋に戻った)