第2話

一話
※主人公の名前は、小林(あなた)です。高校3年です。

ーーーーーー✂︎キリトリ✂︎ーーーーーー






私の夢は声優さんになること。

辛い時にも、楽しい時にも、心を支えてくれたのが声優さんだった。アニメだった。

応援しているうちにいつしか、
私も、好きなことで生きていきたい、わたしにも、希望を与えられるような存在になりたいと思うようになったから。

声優への道は険しいと知った。それでも、めざしたい、目指していたい。
そう思えた。



でも…

…もう一度、言ってみろ。
あなた

だから、声優を目指したいので、養成所に通わせて下さい…お願いします

何を言っている。好きなだけでは出来ないんだ。考え直せ。
あなた

そんな…厳しいってことは十分わかってるつもりです。お願い…

だめよ、何のためにここまで通わせたと思ってるの!いい加減にしなさい!もう、あんなもの早く禁止するんだったわ…
あなた

あんな…もの… ?

何言ってるんだ。早く志望校を決めろ。それからー
あなた

もう、もういい!!!私の大切なものを、、、そんな風に言わないでよ!!!

ちょっと!あなた!!






私は家を飛び出した。

雨が降り出したけど構わず走り続けた。


今の私にとって一番大切なものを否定された。
それが辛くて、何も感じなかった。
あなた

はぁ、はぁ…

あなた

なんで…なんで…っう、うぅ…



一人、電柱の影に座り込んで泣いた。



その時、
不良1
あれー?こんなとこで何してんのー?
不良2
カレシにフラれたー?一緒にあそぼーよ?
あなた

(カレシ…?ある意味そうだな…振られちゃったぁ…)…ぅう、うわぁん…

不良1
ねえ、じゃあ気晴らしに。
不良2
そうだよ。イイトコ知ってるんだー


あれ…なんか、腕、掴まれてるなぁ…


もう、どうでもいいや…






その時っ!!!
???
あれー?どうしたの?あなた