第112話

episode110 クッキー
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2024/08/23 10:00 更新
マドレーヌが出来上がった時ドアをノックする音が聞こえた

執事のノックする音よりか少し低めの音


私はそっとドアを開ける
ムー
ムー
主様!良い匂いがしたので来ちゃいました!
(なまえ)
あなた
いらっしゃーい!
私はムーを抱き抱えて先程まで座らせていた椅子に座らせる
ムー
ムー
何を作ってるんですか?
(なまえ)
あなた
マドレーヌだよー!
ムー
ムー
そうなんですね!
ベリアンがオーブンからマドレーヌを出す

程よく狐色に色付いていて甘い香りが漂う

その時ぐぅーと音がした
ムー
ムー
えへへ…お腹が鳴っちゃいました
(なまえ)
あなた
ささみあるかな…
私は冷蔵庫を開ける


ささみは無いようだ
(なまえ)
あなた
ささみ無いなー…
ムー
ムー
そうですか…
(なまえ)
あなた
…よし、ささみは無理だけどお菓子なら作れるかも
冷蔵庫には豆腐があった
他にも材料がある


私は材料を出してテーブルに並べる
ベリアン・クライアン
ベリアン・クライアン
何を作るんですか?
(なまえ)
あなた
猫用おからクッキー!
ベリアン・クライアン
ベリアン・クライアン
クッキーですか
良いですね
私は2人が見守る中作業を始める
甘味料の代わりに芋を入れる
意外とこれで甘さが補える
そして上品な味わいになる


型を抜いて天板に乗せる

オーブンに入れる時はベリアンがやってくれた
私が火傷するのが嫌らしい
過保護だなぁ


そうこうしている内にクッキーが出来上がる

皿に並べて粗熱を取っている時執事達が帰ってきた

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