放課後_____
放課後になってしまった...。
織山くんと話したのが同じ日だと思わえないほどに
緊張してる1日だった。
あなた 「 (もういるかな??)
(さすがにまだ居ないか) 」
川﨑 「 ありがとう。来てくれて。 」
あなた 「 あ...うん。」
しっかりと先にいるの、さすがとしか思えない。
川﨑 「 間違えてたらごめんね。
あなたちゃん、俺の事避けてる?? 」
あなた 「 (コクリ) 」
川﨑 「 理由...聞いてもいいかな?? 」
あなた 「 ジャニーズとしての川﨑くんの邪魔になっちゃうっ
て思っちゃった。」
川﨑 「 え...?? 」
あなた 「 学校で女の子と誰とも話さなかったり、そういうの
を見て、私とも本当は話さない方がいいのかなって 」
本音を話し始めてから我慢し続けていた涙が零れそうで
がんばって耐えてた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。