? 「 あの...ごめん 」
あなた 「 え...??(グスッ) 」
織山 「 俺、ずっと聞いちゃってたんだけど...
あ...いやいやいや盗み聞きとかじゃなくて、
俺、よく屋上いるからさ... 」
あなた 「 あ...。(グスッ)」
織山 「 大丈夫?? 」
あなた 「 (うん) 」
首を縦に振った
でも
気づいたら...
あなた 「 え..?? 」
ハグされてた。
織山 「大丈夫じゃないんでしょ 。
好きな人って...皇輝くんだったんですね。」
あなた 「 なん...で...(グスッ) 」
織山 「 あの会話聞いてたら分かります。
皇輝くんくらいです分からないの。」
あなた 「 やばいよね...笑
毎回泣いてるところで笑(グスッ) 」
織山 「 なんもやばくないですよ。」
あなた 「 でも.. 」
織山 「 皇輝くんなんて諦めて、俺にしたら?? 」
あなた 「 ...ばか笑 」
織山 「 俺は本気だけどな??笑 」
あなた 「 笑笑 」
織山 「 皇輝くんには勝てないか笑 」
あなた 「 ありがとう。 」
織山くんはいつも私を笑顔にしてくれる。
さすがにハグされたのはびっくりしたけど、
なんか安心した。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!