⿴⿻⿸ころんくん日常編です⿴⿻⿸
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色々あってころんくんと付き合うことに
なったわけですが…
なんか、この前あんなにデレデレしてたくせに
なんかツンツンしてるんだよねw
今も一緒に登校してるんだけど…
こんな感じ…
前一緒に出かけた時だって…
美人に見とれとるし…w
(まぁこれは私の外見の問題かもだけど)
しまいには…
「わかった」じゃねぇよ
はぁ…ころんくん、さめたのかなぁ…
どうしたらいいんだろ…
私は迷った末、
るぅとくんに相談してみることにした
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?
絶対ころんくんが聞いたらキレるなぁ…w
そっかぁ…
(妬けるってどういうことだ…?)
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次の日
私は…幽霊部員みたいなものだからな笑
あれ、ちょっといいかんじ?
何したんだよww
それダメなやつじゃんww
ま、いっか
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放課後
図書室┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
私は、本棚から「相手へ思いが伝わる!本当の伝え方講座」という本を取り出し、眺める
今日もう1回、ころんくんに好きを伝えよう
そして、素直に今の思いを伝えよう
その時、
私は、あわてて本を背中に隠す
…え?
莉犬くんは、これ、言ってよかったのか…?という顔をしていた
ころんくん、何してるんだろ…
もしかしたら、他の女の子かな…?
それに、職員室への呼び出しなんて朝から分かる訳ないじゃん…
ちょっと考えれば分かったのに…
私は本をその場において、荷物を持って走り出した
私ばかだ…
ころんくんなんて…ころんくんなんて…
もう知らないっ!
ドンッ
……To be continued
続きます…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!