あなたside
私には……好きな人がいる……。
それは、、、隣の席の人で……。
でも、その人は私のこと…そんなふうに思っていないだろう……。
裕太side
俺には……好きな人がいる……。
その好きな人は…隣の席の人で……。
その人はたぶん……俺のことなんて…。
あなたside
授業中、そんなに恋愛の話なんてしないんだけど……今日は、ずっと隣の席の人と……。
そしたら……「好きな人」の話になった……。
やっぱり裕太くんにもいるんだ……。
裕太side
「好きな人」の話にしたんだけど…すっごい胸が痛い、だって……。
とは言ったものの…あなたが照れながら言ってるのがなんか嫌だ……。
本当は聞きたくないんだけど……自分を諦めさせる為にも…ね、、、。
あなたside
本当は嫌なんだけど……自分を諦めさせる為にも…言おうと思った……。
そう、嬉しそうに言う裕太くん……照れるってw
笑いながらなんか書いてるw何書いてるんだろ〜……。
裕太くん……可愛いすぎる……///て、いうか授業中に手を繋ぐことなんてあるんだねw
(ギュッ)←手を繋いでる
何かを裕太くんに渡された……。
裕太side
俺…とうとう言いました……。
でも、まさかの両思いって…//
嬉しすぎるんですけど
んで、まあ…紙を渡したんですけども〜……
その内容は恥ずかしいので秘密w
あなたside
そう、裕太くんが言ったから…
裕太くんがくれた手紙には、こう書いてあった……。
「両思いだったんやね。俺今すっごい嬉しいねん!!俺と付き合ってください!」
つい、言葉に出てしまった……。嬉しすぎて……///
違うよ……。嬉しすぎるんだよ…。そんなおねだりする子どもみたいな目で見ないでよ……///恥ずかしいじゃん
(ギュッ)←手を繋いだ
作者)みなさんこんにちは!このお話には、関西弁が入っているつもりですが……関西弁が私全然わからないので…変かもしれませんが、ご了承ください!そして、このお話はすべて(小声)であるものとします。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。