第2話

2,277
2019/08/11 02:21
━夢の中━
坂田
坂田
まーしーそんなんやったんや
失望したわ
センラ
センラ
もう僕らに関わらないでもらえます?
うらた
うらた
もういいよ
じゃあな
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
志麻
志麻
…っは、なんや今の
俺、うらたさん達に見捨てられて…
そう考えると途端に恐ろしくなってきた。
いままでずっと信じてきた仲間達からも見捨てられ、独りになる。夢とは一応わかっているが、それが正夢になってしまうんじゃないかと怖くなった。
こんな夢を見てしまうのも毎日のように開いてしまうアンチの書き込みかもしれない。
そもそも何故そんなものを見るようになったのか。それは一ヶ月前になる。
その日はとにかく最悪な1日だった。
浦島坂田船の待ち合わせに遅刻してうらたさんに怒られ、打ち合わせでは振り付けを間違えまくり、帰りにはゲリラ豪雨が来てずぶ濡れになった。もとから疲れやストレスが溜まっていたのもあって、ヤケ酒を飲んだ。
お酒であまり記憶はないが、そのときになんとなく検索したのがアンチの掲示板だったんだと思う。その掲示板に書かれている言葉を見てからだんだんと食欲がなくなり今に至る
志麻
志麻
俺、ほんとにみんなから嫌われてしまうんやろか。そんなんやったらもういっそ消えてしまいたい。
……もうっ…嫌やぁ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
うらたぬきside
最近志麻くんがおかしい。この前の打ち合わせではしょっちゅう間違えるし、Twitterに何週間も浮上していない。げつようびだって休んでいる。
何かあるのはまるわかりだ。志麻くんは何かあっても周りに言わないから、こっちから聞き出そう。そのためには志麻くんに会わないといけない。
そこでたぬきさんは考えました。志麻くんの家に坂田とセンラの3人で遊びに行こうと!
早速2人に連絡。そして即答でOK。やっぱり2人も同じことを考えていたらしい。そうとなれば志麻くんに電話をしなければ。
うらた
うらた
志麻くん、出てくれ
心配なんだよ…





━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
作者
作者
第二話お待たせいたしました!!
やっと書けた…
作者
作者
そしてですね、アイコン注目してください。私、ライブ行って来ました!
作者
作者
もうね、もう、あれですよ((語彙力大欠落中
はい、ネタバレになるんでやめます。
じゃあね!

プリ小説オーディオドラマ