第9話

はち
1,762
2019/08/31 08:48
志麻が急に駆け出したので心配して3人が見に行くとトイレの扉を開けっ放しにして苦しそうに嘔吐している姿があった
坂田
坂田
志麻くん?苦しいな、ええよ吐いてしもたほうが楽やろ
センラ
センラ
(志麻くんやっぱり大丈夫やなかった
どうして気づいてあげられへんねかったやろ)
うらた
うらた
(まーしぃ、無理してたんだよな。
午前中の内に意地にでも聞き出しときゃよかった。)
2人がそうして後悔している間も志麻は便器に顔を埋めて荒い息を繰り返していた。
志麻
志麻
はぁ…はぁ……ぐっ…っは、み、んな、、はぁ…ごめん…
坂田
坂田
謝らなくてええんよ
そうやって坂田はずっと志麻の背中をさすっていたが、突然志麻の身体から力が抜けて壁にもたれかかった。
うらた
うらた
まーしぃ?!
なぁ坂田これって意識ないんじゃ…
センラ
センラ
志麻くん!
どうしよう僕何もでけへん、、
坂田
坂田
うらたさん救急車呼んでくれへん?志麻くん意識無い
うらた
うらた
っ、わ、わかった。
坂田
坂田
センラ、志麻くんベッドに運んで
俺はここ綺麗にしとくから
センラ
センラ
わかりました。
坂田の指示に従い、志麻を抱き上げたときあまりの軽さに驚いた
センラ
センラ
(志麻くん、こんなに軽くなってしもてるなんて。信じられへんわ)






暫くすると救急車が到着して志麻は病院に運ばれた
うらた
うらた
坂田、冷静に対応してくれてありがとう。俺達2人だったら絶対無理だった。
センラ
センラ
ほんまですよ。僕もうどうしたらええかわからんくて…
坂田
坂田
大丈夫やって。
とにかく今は志麻くんが無事であることを願おう
うらた
うらた
そうだな





﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏﹏
作者
作者
たいっっっっっっへんお待たせいたしました!
木曜日には投稿するとか言っときながらずっと更新しなかった作者をお許し下さい。
作者
作者
いやね、学校が始まってね、書く時間がなかったんですよ((スーパー言い訳タイム
作者
作者
次こそなるべく早く書けるようにします!
それでは!

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