第82話

大地さんの部屋

あなたside

~大地さんの部屋~

うわぁ、大地さんの部屋すっごいキレイ…



無駄なものを置いてない感じだ



当たり前だけど、私の部屋と全然違うな〜



あ、ベッド!


ゴロン



すごい、ふっかふかだぁ…



大地さんの匂いだ…



って変態か!?



ガチャ


澤村「悪いあなた遅くなった…」



やば、大地さん来ちゃった…



澤村「あなた、お前なんでベッドにいるんだよ…」



あなた「ご、ごめんなさい…大地さんの匂いがして落ち着くなぁ〜って」



何言ってるの!?理由になってないよ!




あぁ、もうほら!大地さん引いてるし…



澤村「と、とりあえずベッドから降りような」



ヒョイッ



ストッ



ベッドから降ろされてクッションの上に座らせてくれた



なんか、ほんとにお父さんみたいだな…笑



澤村side


…ベッドに寝転ぶのはアウトじゃないのか!?




これで俺に襲われても文句言えないよな??




しかも、俺の匂いがして落ち着くなんて言われたら、襲ってくださいって言ってるようなもんだろ!?




俺も一応男子高校生なんだけど…




天然ってのも困るな、



よし、落ち着け、勉強教えるんだから…



縁下も言ってたように手は出しちゃダメだろ…



…あぁっ!大丈夫かな…我慢、できるか?



あなたside

大地さんの教え方はすごい分かりやすい!



これなら授業なんか聞かなくても…



澤村「いいか?授業中はちゃんと先生の話も聞くんだぞ?テストに出されるのは授業でやった所だからな」



うっ、ほんとに、大地さん、私の心読めるのかな…?



あなた「はい…」



カキカキカキ


……眠く、なってきちゃった



今、何時だろ…



22時50分…



私、23時以降起きてたことないんだよね、



でも、せっかく大地さんが教えてくれてるし、寝るわけにいかないよね…?



(ウトウト)




……だ、めだ


ねむ、



トサッ


澤村side

勉強してたら、あなたが俺の肩にもたれてきた



澤村「……あなた?どうした?」



返事がない…



澤村「あなた?」



あなた「すー、すー、」



まじか、こいつ



寝たのか…!?



澤村「おい、あなた、起きろ
寝るなら自分の部屋行け」



あなた「っん、……」



トサッ



変に動いたせいか、肩にあったあなたの頭が膝の上にきた



そう、いわゆる膝枕というやつだ



……やばい、これはやばい



俺がやばい



澤村「おいあなた、」



ペチペチ



あなた「ぅーん……っやぁ…」



…はぁーっ



可愛すぎるだろ…



あなた、男を信用しすぎじゃないか?



そりゃあ、信用してくれるのは嬉しいけどさ、



これはこれで…



あなた「スースー」



ぐっすり寝てるし…



澤村「お前、ちょっとは意識しろよ…」



チュ



あなたのおでこにキスした



さすがに寝てるあなた相手に口にやるのは気が引けたしな、



起きる気配ないし…このまま寝るか?



あなたの部屋連れてく?



……正直、一緒に寝たい



澤村「…寝るか、」



ごめんな、こんな先輩で…



でも、ちょっとくらいは…



澤村「俺のことも意識しろよな…((ボソッ」


━━━━━━━━━━━━━━

あなたside

んっ…あ、さ?



あれ、昨日、いつ寝たっけ…



……ん?誰かに抱きつかれてる?



あなた「だ、大地さん!?」



え、なんでなんで?



なんで私大地さんと一緒に寝てるの!?



澤村「……んぅ、?あなた…?」



寝起きの大地さん、新鮮だなぁ



いつもはしっかりしててかっこいいけど、寝起きは可愛い…



って!こんなこと考えてる場合じゃなくて!!




あなた「大地さん!な、なんで私達一緒に寝てるんでしょうか…?」



澤村「…あ、あぁ昨日、勉強してる途中にあなた寝ちゃってさ、起きる気配ないからそのまま寝た」



な、なるほど…



私めっちゃ迷惑な人じゃん!?



あなた「ほ、ほんとにすみません!
狭かったですよね、?よく寝れました?」



澤村side

朝起きたら目の前にあなたがいた。



あぁ、寝起きも可愛いな…



あなた「よく寝れました…??」



なんで一緒に寝てたかを説明したら、こんな心配してくるから、笑ってしまった



澤村「フハッ笑」



あなた「な、なんで笑うんですか…!」



澤村「いや、あなたのおかげでぐっすりだったよニコ」



あなた「…///
は、早く下行きましょ!」



澤村「そうだな」



~リビング~

あなた「おはよーございますー」



澤村「おはよう」



菅原「ん?なんでお前ら一緒に来てんだ?」



あー、やっぱり変に思うよな…



澤村「いや、階段でたまたま会っtーーー」



あなた「昨日の夜、勉強の途中に寝ちゃったみたいで、一緒に寝てたからです!」



あぁ、なるほど、



言っちゃうのね!?



縁下「……は?」



日向「…あなた!今度俺とも一緒に寝よ!」



月島「ちょ、ちょっと、何言ってるの?」



西谷・田中「い、いっ、しょに?寝る?
あなたと?」



菅原「……大地?ニコ」



ほら、こーゆうことになるだろ?



縁下「大地さん?俺、昨日、言いましたよね…?」



澤村「出してない!手なんか出してないから!」



菅原「……あなた!」



あなた「は、はい!!」



菅原「大丈夫か!?体とか痛くない?特に腰!」



はぁっ!?何言ってんだよスガ!!



月島「ちょ、菅原さん何言ってるんですか!?」



澤村「おい!スガ!あなたがびっくりしてるだろ!?」



あなた「こ、腰??別に、何ともないですけど…?」



当たり前だ!痛くてたまるか!



縁下「あなた?いい?よく聞いて、」



あなた「え、はい…」



縁下「簡単に男と2人きりになっちゃダメだよ?ましてや寝るなんて絶対だめ」



どんだけ俺のこと信用してないんだよっ!




あなた「え、でも、大地さんですよ??」



…それは聞き捨てならんな、




俺だから?そう思ってくれるのは嬉しいけど、



意識してくれないのは、辛い……



縁下「大地さんも男子高校生なんだからね?とにかくダメだよ?分かった?」



あなた「は、はい……」