第112話

会いたかった
~体育館~

ガラッ



武田先生「すみません!ちょっといいですか!」



武田先生…?



慌ててどうしたんだろう



澤村「集合!」



武田先生「先日、春高1次予選が終わって、代表決定戦への進出が決まりました。
それで、試合内容を見ていた白鳥沢と青葉城西から、ぜひとも合宿をしたいとのお電話を頂きました。」




全員「「「「「…え!?」」」」」




白鳥沢と青葉城西…?




若利くんと、及川さんのところだ




澤村「な、なんで急に…?」




武田先生「詳しくは分かりませんが…
10月に代表決定戦を控えているので、もちろん断ることも可能です。」




私たちのチームの特徴がバレる恐れがある…



でも、それと同時にインターハイ予選の優勝校と準優勝校のチーム状態が見れる…



これは、



澤村「行きます!」



ですよね…



武田先生「分かりました。
では、参加させて頂くよう連絡しておきます。」




全員「「「「「お願いします!」」」」」




烏養コーチ「気合い入れてけよ!!」




全員「「「「「はい!」」」」」




武田先生「日時は、いきなりですが、明日から3日間です。場所は白鳥沢で行うので、明日の朝、バスで向かいます。」



明日から!?




すごい急だな…



白鳥沢と青葉城西か、




私も少しでもチームの役に立てるように頑張ろう…!


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~白鳥沢~


烏養コーチ「着いたぞ!」



…相変わらず校舎も大きいなぁ




??「あなたか?」



この声…



あなた「若利くん!」




久しぶりだなぁ




牛島「久しぶりだな。会いたかったぞ。」




あなた「私も!」




??「あなたちゃーーーん!!!」




ダキッ




あなた「(グハッ…)重たいですよ、天童さん…」




天童「あ、ごめんネ!会いたかったよォ!」




あなた「私もですニコ」




牛島「部屋に案内する。着いてきてくれ。」



天童「あなたちゃん達はこっちネ!」



あなた「青葉城西はまだなんですか?」



天童「先に来てて、もう体育館にいるヨ!」



そーなんだ…



スタスタスタ



天童「この部屋を使ってネ!」




広い…




天童「簡単に荷物まとめたら体育館来てネ〜」




あなた「はーい!」




清水「あなたちゃん、白鳥沢の人達と知り合いなの…?」




あなた「あ、はい!だいぶ前ですけど、困ってたところを助けてくれたんです!」




清水「そうなんだ。」




白布さんとか元気かなぁ…




清水「そろそろ行こっか。」




谷地・あなた「「はい!」」


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~体育館~

ガラッ


体育館も広いとか…



さすが強豪校って感じだな



??「あなた」



あなた「白布さん!!」



白布「おう。元気か?」



あなた「はい!すごい元気ですよ!」



白布「そうか。」



白布side

あなたと久しぶりに会った。



相変わらず元気そうで安心した。



あなたと少し話していると、



??「あなたちゃーん☆」



ギュ



あなた「うわぁ!」




??「会いたかったよぉ!」




あなた「びっくりするじゃないですか!



及川さん!」



及川「ごめんごめん☆」



青城の主将の及川さんが飛びついてきた



白布「今、俺とあなたが話してたんですけど。」



及川「俺だってあなたちゃんと話したいんだもん!」



…いつまで抱きついてんだよ、



及川「そうそう!俺たちのとこも牛若ちゃんのとこもマネージャーいなくてさ、烏野から1人ずつ借りるって話になってるんだけど、あなたちゃん俺たちのとこ来てくれるよね!」




は?




そんなのダメに決まってる。




あなた「そうなんですか?私は全然どこでも大丈夫でsーーーー」



白布「ダメだ、白鳥沢に来い。」



及川「ちょ!?及川さんが先に言ったんだけど!!」



そんなの知らない、



早い者勝ちなわけでもないんだから、




白布「あなたが好きな方でいいじゃないですか。」



及川「まぁ、それでいいよ!☆」



…語尾につけるその星はなんだよ、



白布「あなた、俺たちのとこに来るよな?」



及川「俺たちだよね!☆」


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あなたside


白鳥沢と青葉城西にマネージャーがいないから、私たちが代わりをやるらしい…



烏野は潔子さんがやるとして、



白鳥沢か青葉城西になるんだけど…



白布「俺たちだろ?」



及川「俺たちだよね!☆」



…こんなの決められる訳ないじゃん!



あなた「いや、私はどっちでも…
3日間あるわけですし、ローテーションでいいんじゃないですか?」


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澤村side

烏野のマネージャーが白鳥沢と青葉城西に行くことになった。



それで、誰がどこの高校を担当するか主将同士の話し合いで決めることになった訳だが…



牛島「俺たちはあなたをもらう」



及川「いーや!あなたちゃんは牛若ちゃんになんかあげないよ!」



…うちのマネージャーをモノ扱いしないでもらいたいね、



澤村「3日間の中でローテーションすることになったんだから、みんな平等だろ。
今日の担当をじゃんけんで決めてそっから回してくぞ。」




じゃんけんの結果、



烏野…清水



白鳥沢…やっちゃん



青葉城西…あなた



になった。



澤村「及川、手出すなよ?ニコ」



及川「わわ、わかってます!!」



心配だな…