第110話

フジクジラ
~春高1次予選~

「あれだろ?ほら、烏野」



「烏野?」



「この前のインターハイ予選、青葉城西とフルセットやって、ギリギリまで追い詰めたってとこ」



「まじかよ!?」



「北川第一のコート上の王様がいるんだと、」



「千鳥山中の西谷もいるらしいよ」



「中学ん時ベストリベロの!?」



「他にも結構な選手が揃ってるんだけど、何より…」



「「マネがやばい!!」」



「確か2人いて、1人は美人でもう1人はめっちゃ可愛い!」



「お、あの2人?」



「いや、確かに可愛いけど、あの子じゃないな…新マネージャーか?」



「マネージャー3人!?羨ましい…」



「まぁ、あとは、ちっこいのにミドルブロッカーで、むちゃくちゃな速攻打ってくる…烏野の10番、」




あなた「ちょ、翔陽!?」



日向「あ、あなた…」



「え、なんかすげぇげっそりしてる!?」



「てかあの子だよ!可愛すぎるマネージャー!」



あなた「しょ、翔陽!?大丈夫なの?」




顔色やばいよ…




日向「大丈夫、大丈夫…来る途中に吐いたし、スッキリした…」




いや、それ大丈夫じゃないよ、


ーーーーーーーーーーーー

ピーーーーー



澤村「前の試合終わった!行くぞっ!!」



烏野「「「「「「おーぅ!!」」」」」」



うぅ、日向のこと見てたら私まで緊張してきちゃったよ…!



(アップ終了)


澤村「烏野ぉーーーー!


ファイっ!」



烏野「「「「「おぉー!!」」」」」



谷地・あなた「「おぉー!」」



1回戦が……





始まる。




ピーーーーーッ

烏野VS扇南


こっちのサーブだ…!



あなた「旭さん、ナイッサー!」



東峰「…フーッ」



シュパッ!



ダァン!!!!



「…っ!」



あなた「✨✨」



烏野「「「「「っしゃぁー!!!」」」」」




谷地「サービスエースっ!!」

ーーーーーーーーーーーーー

田中「うぉりゃー!!」


バシン!!!!



月島「…。」



バァン!!



みんな調子いいなぁ!!



澤村「(…フェイントに切り替えた)」



パァン



だ、大地さんすごい!!



谷地「はや、待ってたみたい…」



あなた「東京遠征で、強豪相手に練習試合を繰り返して、慣れたんだ…」



みんな、動きに迷いがない…



ドシャッ



ーーーーっ!!



あなた「蛍くんナイスブロックーー!!」




月島「……。う る さ い



うるさいって言われた気がする…


ーーーーーーーーーーーーー

あ、飛雄のサーブ…


影山「(……。)」



シュッ



バァン!!



谷地「また、サービスエースっ!」



これで…!



あなた「セットポイント!!」



パァン



バシュ



あ、翔陽飛び出した!!



ダァン!!!!



……




烏野「「「「「「っしゃあー!!」」」」」」



よし!1セット目は烏野がとった…!


ーーーーーーーーーーーーー

「ーーーーーっ!


烏野を倒す!1次予選突破!



打倒、白鳥沢ぁぁー!!!!」



「本気で勝つぞっ!!お前らぁ!」



「「「「おう!!」」」」




田中「受けてたぁーーーつ!!!!」




…頑張れ!!



ーーーーーーーーーーーーー


バァン!!


シュッ


日向「……っ!」


バシン!!



決まった!



22対13



すごい…!




攻撃力はもちろんだけど、




レシーブが全然崩れてない…




やっぱりレシーブかっこいいなぁ、




バシン




澤村「……っ!」




西谷「大地さん!ナイスレシーブ!!」




パシュッ



東峰「……っ!」



ダァン!!



ピッ



谷地「すごいすごーい!!」



あと、2点…!



シュッ



バシン!!!!



「……っ!」



相手の腕に弾かれて、




あなた「飛雄の、サービスエースだ!」




(割愛します)



最後は、翔陽がブロック直後に反対側に走って打ったスパイクが決まった




ピーーーーーッ



烏野の、勝ちだ!


━━━━━━━━━━━━━━

今やってる試合に勝った方が次の相手…



でかくない!?



あなた「しょしょ、翔陽…??」




日向「な、なんだ、?」




あなた「でか、でかくないですか?」




日向「2mもあるんだとよ…」




に、2m!?




羨ましい!!



田中「えげつねぇ!」



東峰「き、きょ、凶器…身長が、凶器…」



…でも、確かに大きいけど、バレー自体は初心者、かな?



ーーーーーーーーーーー

澤村「次の試合勝てば、1次予選突破で、10月の代表決定戦に進める!
絶対突破するぞっ!」




烏野「「「「おぉぅ!!」」」」



あ、2mの人…



日向「(ビクゥッ)にに、2mでっけぇな…」



山口「201cmと162cmかぁ…」



日向「四捨五入したら163せんtーーーー」




月島「201cmと162cm…40cm差か、フジクジラと同じだ」



…フジクジラ?



あなた「蛍くん?フジクジラって?」




月島「サメの1種」



へ、へぇ…



ってそんなことより!




あなた「しょうyーーー」



日向「…俺、フジクジラと合体したい、
フジクジラと合体した俺は2m…」



…だめだ、重症だ、




影山「お前、本気でびびってんのか?」




日向「…は?」




ピーーーーーッ




澤村「行くぞっ!!」




あぁ、行っちゃった…




まぁでも、絶対大丈夫だ!