~体育館~
監督・コーチ
「「じゃあここまでにしてそろそろ昼食にしろ」」
選手「「「「「「「はい!!」」」」」」」
木兎「今日の昼飯なんだろーなぁ!あかあーし!」
赤葦「なんでしょうね。」
ガラガラ
~食堂~
あなた「あ、お疲れ様です!!
今日のお昼ご飯は冷やし中華ですよ!!
熱中症には気をつけてくださいね!ニコ」
選手「「「「「「「(やば、可愛い)」」」」」」」
雀田「あなたちゃん!一緒に食べよ!!」
あなた「パァッ!いいんですか!?
いただきます!!」
お昼ご飯中
白福「あなたちゃんはさー、彼氏とかいないのー??」
あなた「ゴフッ)か、彼氏ですか!?」
選手「「「「「「「「彼氏!??」」」」」」」」
雀田「あ、私も気になってた!そんなに可愛いんだし告白も結構されるんじゃない〜??ニヤ」
白福「だよねぇ〜」
あなた「いやいやそんな!告白だなんて!今まで1回もされたことないですよ!!
それに可愛いなんて言ったらかおりさんと雪絵さんの方が可愛いです!天使ですか??ニコ」
夜久「おい、黒尾、あいつ、自分が可愛いって自覚ねぇの?((ボソッ…」
黒尾「残念ながらないんですよね、お兄ちゃんは大変ですよ、」
木兎「うぇ!?あなた、自分が可愛いって分かってないの!?
可愛いよなぁ?あかぁーし!?」
赤葦「木兎さん声大きいです。
確かに、あなたさんは可愛いと思います。
(一目惚れしたかも…)」
木兎「だよなぁ!!」
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~午後~
あなた「時間的にこれが最後ですかね、」
猫又監督「そうじゃのぉ」
あなた「勝率は梟谷の方が高いですけど、どの試合もすごくいい試合ですね!」
木兎「ラストォ!俺が決めるぜ!!!」
バシィ!!!
ドシャッ!
黒尾「うぇーい!!」
木兎「…ぐぬぬ、黒尾めー!!」
赤葦「木兎さん落ち着いてください。
今ので相手のマッチポイントですよ。」
木兎「俺はいつでも落ち着いている!
次こそは決めるぞ!俺に寄越せよ!あかーし!」
赤葦「(まずいな、)」
あなた「海さんナイッサー!!」
海「(ポーン)」
??「小見!!」
??「おっしゃあ任せろ!!赤葦!」
木兎「俺に寄越せ!あかぁーしぃ!!」
赤葦「…!木兎さんっ!!」
木兎「おりゃぁー!!!」
夜久「アウトっ!!」
ドォン!!
赤葦・??・??「(まずい、)」
木兎「アウトかぁ〜、くっそー今日ダメだぁー」
赤葦・??・??「(しょぼくれモード来たー
まぁ、これで試合は終わりだしほかっといても大丈夫か??)」
あなた「お兄ちゃんっ!!さっきのドシャっとすごかった!!さすがだね!」
黒尾「お、おぅまぁな!」
あなた「衛輔くんも!!最後ナイスジャッジだったね!!みんなお疲れ様でした!」
夜久「…///ありがと!」
木兎「…ジーいいなぁいいなぁ
黒尾と夜久は褒めてもらえていいなぁ、」
??「おい、赤葦なんとかしろよ、あいつ絶対部屋でもうるさいぞ((ボソッ…」
赤葦「無理ですよ、あれは多分あなたさんに褒めてもらわないと無理です((ボソッ…」
??「パァッ!じゃ、じゃあ俺らで言ってくるわ!おい!小見!行くぞ!」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。