第104話

救世主
…そろそろ終わりかなぁ、



あなた「あのー、お腹空いたんですけど…」



木兎「お!そうだな!」



よし!



あなた「さぁさぁ!食堂行きましょう!早く早く!」



ガシッ



……。



あなた「な、なんでしょうか、お兄ちゃん…?」




黒尾「お前、まさか忘れてねぇよなぁ?」




あなた「…へ?な、なんのことやら!」




黒尾「100本レシーブ!!!
今からやるぞ!!」



あなた「い、嫌だぁ!!!」




忘れてたと思ったのに!!




あなた「で、でも!レシーブってことはお兄ちゃんが100本サーブってことだよ!?
きついでしょ!?」



そんなのきついに決まってる…!



黒尾「心配すんなぁニヤ
サーブは俺たち6人で交代で打つからな!」



…は!?




あなた「ちょ、ちょっと待ってよ!
木兎さんも打つってこと!?私がレシーブ苦手なの知ってるよね!?」



木兎さんのサーブとかとりたくない!



絶対痛いもん!



月島「あの、僕はごめんですよ。
無駄に疲れるのは好きじゃないので。」



無駄って…



まぁありがたいけども!



黒尾「サーブの練習にもなるだろ!
それに、あなたがきつそうにしてるとこ見たくない?」



…何言ってんだこの人、



仮にもお兄ちゃんでしょ、



月島「…まぁまだ食堂閉まるまで時間あるので付き合ってあげなくもないです。」



あなた「…え!?
蛍くん!?ちょっと何言ってるの??」




月島「え?サーブの練習するだけだよ?ニヤ」



…この、ドSめぇ!!



ーーーーーーーーー

バシン!!


あなた「…っ!」



黒尾「ほらー、まだ半分だぞ!」



…きっつ!!



木兎「へいへいへーい!!!行っくぞぉ!」



げっ!



あなた「木兎さんのは無理ー!!」



バシュッ


…お?



あなた「アウトっ!!!」



バァン!!



木兎「うぁー!くっそぉ!」



あなた「やった!アウトだ!」



黒尾「木兎しっかりしろよ!」



赤葦「そうですよ木兎さん」



木兎「そんな攻めるなよ!!」



日向「俺いくぞー!」


バシュッ




…よし!




パシュ




正直、1年生組はそこまで威力がないからありがたい…




ガラッ


??「おぉーい!まだやってたのか!大地さんが探してたぞ!!」



??「おい、黒尾そろそろ終われ」



??「木兎、赤葦、夜ご飯なくなるぞ!」



ん?



あなた「(パアッ✨)西谷先輩!衛輔くん!小見さん!!」



西谷「お、あなたじゃねぇか!何してんだ?」



夜久「あなたー!会いたかったぞ!」



小見「あ、あなた!また木兎たちといたのか!?」



救世主!!!リベロ組



あなた「お兄ちゃんたちにいじめられてて…」



夜久「おい!黒尾ぉ!妹いじめてんじゃねぇよ!!俺がもらうぞ!」



…はい?



西谷「月島と翔陽ずっとあなたといたのか!?羨ましい…!!」



……。




小見「いつもあなたのこと連れてくな!!
俺たちも一緒にいたいんだぞ!」



……。



あなた「あの、レシーブ手伝ってもらえませんか…?(上目遣い)」



リベロ組「「「(キュン)」」」



西谷「任せろ!!」



夜久「全部とってやる!」



小見「木兎のは俺に任せろ!」



…頼もしい!!!



ーーーーーーーーーーーー

パシュ



小見「おらぁ!木兎!威力弱くなってるぞ!」



木兎「んなっ!?」



パシュ



夜久「てか、リエーフぅぅー!!お前はどう考えてもサーブよりレシーブだろうが!!」



リエーフ「げっ!?」



夜久「こっち来い!」



パシュ


西谷「ローリングっっ!!サンダぁーー!」



…いや、頼もしすぎる



サーブ組のが疲れてるぞ?



あなた「リベロってかっこいいなぁ…」



リベロ組「「「え!?」」」



ん?



西谷「俺かっこいいか!?」



夜久「黒尾よりも??」



小見「身長低いぞ?笑」



…身長気にしてるのかな?笑



あなた「西谷先輩にはいつもかっこいいって言ってるじゃないですか笑
衛輔くんとお兄ちゃんなんか比べ物になりませんよ!?
私より身長高いですし、お兄ちゃんとかより目線が近くて嬉しいです!」




リベロ組「「「…っ!」」」



西谷「あなた!ガリガリ君おごってやる!」



夜久「な、なんだよぅ…///」



小見「身長低くてよかった…!」



…反応もかわいいなぁ✨



木兎「…赤葦、」



赤葦「言わないでください分かってます」



木兎「俺もあっち側がよかった…!」



赤葦「…俺もです」



黒尾「…おい!早くやるぞ!」



月島「いや、どこ打ってもとられる気しかしないんですけど…」



日向「リベロが集まってる…!かっけぇ!✨」



ガラッ



…怒ってるな、




大地さん、




澤村「…何やってるんだ?」



「「「「「「「(ギクゥ!!)」」」」」」」



澤村「西谷がなかなか戻ってこないと思ったら…」



黒尾「いや、その、ちょっと落ち着けよ澤村くん!」



澤村「うちの子いじめないでもらってもいいかな?(ゴゴゴ…💢)」



木兎「…やべぇよ赤葦、」



赤葦「…俺は知りませんよ」



澤村「全員早く食堂行って飯食ってこい!!!」



「「「「「はいぃ!」」」」」



こ、怖すぎる…



澤村「あなた……」




あなた「は、はい!!」




え、え?私も怒られる??




澤村「明日は俺たちの練習に来てくれ」



あなた「え?」



澤村「ずっと、黒尾達と練習してただろ?
まぁ、なんていうか、その




寂しかったんだよ…///」




…え!?




大地さんが照れてる!?




あなた「も、もちろん!そのつもりですよ!!」



か、可愛い!!




澤村「そ、そんな目で見るな…///
ほら、早く行くぞ!」




あなた「はい!!」