第94話

プライド
あなたside

キュキュ



バァン!!



「「ナイスキー!」」



……私もバレーやりたいなぁ



清水「あ、あなたちゃん!」



あなた「(ハッ!!)潔子さん!どうしました?」



清水「スイカの差し入れをもらったから、切り分けるの手伝ってくれない?」



スイカ!



あなた「はい!!」


ーーーーーーーーーー

あなた「スイカ大きいですね!✨」



しかもいっぱいある……!



清水「じゃあ、いろんな大きさに切り分けていこっか」



あなた「はい!」



ーーーーーーーーーー


谷地「スイカの差し入れでーす!!」



「「「「「「おぉーー!!」」」」」」



ゾロゾロ



みんな身長高いから威圧感すごいな笑



黒尾「あなた!スイカちょーだい!」



あなた「はい」



研磨「あなた、俺も……」



あなた「はい!研磨!いっぱい食べてね?」



研磨「俺は1個でいいよ……」



黒尾「態度違くない!?」



なんか言ってるけど無視無視〜



菅原「あなた〜!」



ギュ



あなた「スガさん!スイカ食べます?」



菅原「スイカよりあなたが食べたいな〜」



あなた「何言ってるんですか笑
私おいしくないです笑スイカどうぞ!」



黒尾「……ちょーっといいかな?」



スガさんがお兄ちゃんに連れてかれた、



仲良いのかな?



月島「ごちそうさま」



あなた「蛍くん!もういいの?」



まだ1個しか食べてないよね?



月島「うん」



あなた「あ、蛍くん!今日も自主練する??」



月島「……君に関係ないでしょ」



あなた「え、ま、待って…」



なんで、あんなに苦しそうな顔するんだろう…



??「あなたちゃん、」



あなた「山口くん!どしたの?」



山口「い、いや、あなたちゃんなら今のツッキーになんて声かける?」



今の蛍くんにか…



あなた「んー、難しいなぁ…蛍くんに何があったのか分からないから、無責任なこと言えないけど、蛍くんがバレー好きなことは確かなんだし、山口くんが思ってることを全部ぶつけたらいいと思うな!」




山口「そ、っか、そうだよね、ありがとうあなたちゃんニコ」




あなた「うん!」


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練習試合が一通り終わって、みんな自主練とかをしてる



蛍くんは…



体育館出てちゃった、



山口「ヅッギぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」



…うん、大丈夫そうだ笑



谷地「い、今山口くんがすごい奇声を発しながら体育館出てちゃったけど、大丈夫かな…?」




あなた「絶対大丈夫だよ!」



月島side

体育館を出たら、山口に大声で呼ばれた



月島「なに?」



山口「(ハァハァ)ツッキーは、昔から何でもかっこよくスマートにこなして、俺、いつも羨ましかったよ…」



月島「…だから?」



何が言いたいんだ?



山口「…っ!最近のツッキーはかっこ悪いよ!」



は?



山口「日向は!いつか、小さな巨人になるかもしれない!だったら、ツッキーが日向に勝てばいいじゃないかっ!!」




月島「……。」




山口「日向よりすごい選手になって、実力で証明すればいいじゃないか!
身長も頭脳もセンスも持ってるくせに、どうしてこっから先は無理って線引いちゃうんだよ!!」




月島「…例えば、すごく頑張って、烏野で1番の選手になったとして、その後は?
万が一にも全国に行けたとして、その先は?
果てしなく上には上がいる。例えそこそこの結果を残しても、絶対に1番になんかなれない!どこかで負ける!
それを分かってんのに、みんなどんな原動力で動いてんだよ!」



山口「……っ!!そんなもんっ!」



ガシッ



山口「プライド以外に何がいるんだっ!」




……なんなんだよ、




月島「お前、いつの間にそんなかっこいいやつになったの?……お前、かっこいいよ」



少なくとも、僕がグダグダ考えてるよりずっと…



月島「でも、納得はできない、ちょっと聞いてくる。」


あなたside

山口「へ、え?ツッキー?」



蛍くん、多分お兄ちゃん達のとこだろうな…



あなた「山口くん、」



山口「あなたちゃん!?」



あなた「ごめんね、聞いちゃってた」



山口「ううん、大丈夫だよ」



あなた「山口くん、ほんとにかっこよかったよ…大丈夫!あとはお兄ちゃん達が何とかしてくれる!」


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蛍くんはお兄ちゃん達のところに、『たかが部活』をどうしてそんなに頑張るのか聞きに行った




こっそりついていってます…笑




『たかが部活』か…




木兎「ーーーーーーーーーー。


ただ!もしもその瞬間が来たら、それが!お前がバレーにハマる瞬間だっ!」




あぁ、やっぱり、こういう時の先輩は頼りになるなぁ




黒尾「おい、いるんだろ?」




ギクッ




あなた「あ、はは…バレてた?」




赤葦「バレバレだったよ」




木兎「うぉ!あなた!?なんでここにいるんだ!」




あ、木兎さんにはバレてなかったのね




月島「なんでいるの、」



そ、そんな嫌そうな顔しなくても…



あなた「ご、ごめんね、実は山口くんとの話も聞いてたの」




月島「…そう」




怒ってるかな?




月島「まぁ、そーゆうことだから。」



スタスタスタ



行っちゃった…



あなた「木兎さん…」



木兎「ん?なんだ!」



あなた「ありがとうございます!ニコ」



黒尾・木兎・赤葦「「「(キュンッ)」」」



木兎「お、俺は別に大したことしてねぇぞ!」



あなた「ううん、ほんとにかっこよかったです!」




黒尾「お兄ちゃんは!?」



……めんどくさ



黒尾「声出てるよ!?」



あなた「あ、ごめんね☆
じゃあ私お風呂行かなきゃだから!」