第111話

高さの壁
角川VS烏野


蛍くんのサーブから試合スタートだ…



バシュ



「百沢!」



バァン!!



…え?



飛雄と翔陽、田中先輩がブロックに跳んでいたのに、



あなた「ブロックの上から…?」




東京遠征で、空中で戦う術を身につけた翔陽が、



唯一持っていないもの…



あなた「高さの壁か…」



でも、高さで勝負する必要はないから、



うん、大丈夫だ!


ーーーーーーーーーーー

あ、翔陽の目がすごいギラギラしてる…



あの速攻やるのかな?



バシン



パシュッ

ダァン!!



……。




「「「「うぉー!!」」」」



ボールだけを追ってたら、あの速攻にはついていけない…!



あなた「翔陽ナイスキー!!」



キュキュ


バァン


バシン!!



あなた「蛍くん!!」



蛍くんのブロックも絶好調だ!



月島「(ジーッ)」



…ごめんなさい。



その後も順調に点を重ねていって、



あっという間に1セット目は烏野がとった!



次のセットは、



"点取り合戦"になるかな…


ーーーーーーーーーーーーー

「百沢!」


バァン


「「しゃあ!」」



影山「日向!」


バシン!!


烏野「「「「おぉーしっ!」」」」



バァン



バシュ



シンクロ攻撃も決まってる…!



頑張れ、



ダァン!!


谷地「マッチポイントだ!」



あと、1点…



澤村「止められないなら…受けるぞ!」



田中・日向「「(コクッ)」」



バァン



「上がったー!」



バシュ



「百沢!」



澤村「壁が無理なら…皿だ!!」



バァン



谷地「ソフトブロック!」



東峰「うっ!」



バシン



田中「旭さんナイスっ!」



バァン



東峰「ナイス田中!」



ボールは、翔陽の頭上にキレイに上がった…



ブロック高い!



バァン!!



ターン…



ブロックの手に当たって、ボールが落ちたのは…











相手のコートだった。




ピーーーーーッ


烏野「「「「「「うぉっしゃー!!」」」」」」



…勝った、



これで、代表決定戦進出だ!!


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あなた「お疲れ様でした!!」



澤村「おぉ!あなた!応援ありがとな!」



あなた「はい!」



あなた「蛍くん!ナイスブロックだったね!」



月島「試合中に大声出さないでよね」



素直じゃないなぁ…笑



田中・西谷「「潔子さん!お荷物お持ちします!」」



清水「もう大体持ってもらったから。」



あ、そうだ!



あなた「潔子さん!私、忘れ物ないか確認してきます!」



清水「あ、ごめんねあなたちゃん、お願いね」



あなた「はい!!」


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特にないかな?



あ!翔陽のお弁当箱!



このくらいか…?



??「ねぇねぇ、君可愛いね!」



??「名前なんて言うの?」



……。



??「ねえってば!」



グイッ



あなた「う、わ!」



…私に話しかけてたの?



??「君、烏野のマネージャーだろ?」



あなた「そうですけど…」



??「やっぱり!可愛いって有名だよ!」



まぁ、そりゃ潔子さんと仁花がいるからね…



??「電話番号教えてよ!」


…え!?



あなた「いやいや、無理ですよ!潔子さんと仁花の電話番号を私から教えるなんて!」




本人の了承がないと…!




??「ん?いや、君の電話番号!」



あなた「…私ですか?」



??「そうそう!」



あなた「無理ですけど…」



普通に知らない人には教えられないし、



??「てか、名前なんて言うの?」



あなた「すみません。みんな待たせてるので…」



??「そんなこと言わないでさ!」



…しつこいなぁ。



あなた「何回言われても無理なものは無理でsーーーー」



日向「あのー!!!」




え、翔陽!?




日向「あなたは!おお、俺たちの大事なマネージャーなので!!」



??「へぇ、あなたちゃんっていうの??」



??「かーわいい!」



…名前バレたんですけど、



日向「へ、へ?」



もういいや…



あなた「翔陽!行くよ!」



逃げるが勝ち!



??「あ、行っちゃった…」



??「まぁ、烏野だしまた会えるだろ」


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ハァハァ…



ひさ、久しぶりに走ったら疲れた…



日向「あなた、ごめん大丈夫?」



あなた「翔陽、大丈夫だよ…
はい、お弁当箱!」



日向「ありがと!」



澤村「あ、おーい、忘れ物見つかったか?」



あなた「はい!」



澤村「じゃあ、帰るぞ〜」



10月の代表決定戦に向けて、練習頑張らなきゃ!