第103話

天才と努力
生川VS烏野

生川のサーブ



澤村「…っ!」



菅原「乱れた…影山フォロー!!」



影山「…、日向!!」



日向「(スパイク……ブロックに当たって上がる)」


澤村「田中フリー!!」



田中「うぉっしゃー!!」



バァン!!



…アウト笑



田中先輩良いコースなのに惜しいなぁ笑



田中「ゔぁー!すみません、狙いすぎたぁ」



あなた「田中先輩、ペナルティー2倍ですか?笑」



澤村「そうだなニヤ」



田中「そりゃないっすよぉ💦」



澤村「行くぞーペナルティー」



全員「「「「「「うぃーす」」」」」」



(ペナルティ後)



あなた「お疲れ様です!」



澤村「おぉ、ありがとな」



菅原「あなた〜俺にも〜」



あなた「はい!」



ブワッ(風が吹く)



やばい、髪の毛!



菅原「あなた…それ、」



とっさに首元隠したけど、見えちゃったかな…?



一応とぼけてみよう



あなた「え?なんのことですか??」



菅原「とぼけないで、首元見せて」



ガシッ(腕を掴まれる)



菅原「…赤くなってるけど、どうしたの?」



ですよね、やっぱ見えてますよね…



すっかり忘れてたよ、



あなた「虫!虫に刺されちゃって…」



無理かな…



菅原「…そっかニコ」



あ、いけた



あなた「はい、そーなんです!」



菅原「気をつけろよ〜?」



あなた「分かってますよ笑」



澤村「おーい、スガーあなたー」



あなた「あ、はーい!

スガさん行きましょ!!」



菅原「おう」


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菅原side

あなたからドリンクをもらおうとした時、ちょうど風が吹いてあなたの髪の毛が揺れた




髪の毛を下ろすことで隠れていた首元が見えて、そこには…










キスマークがあった












誰につけられたんだ?





他校か?それとも烏野…、?






だめだ、考えったってキリがない







あなたのことが好きなのは俺だけじゃないんだから…



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谷地side


今日の練習試合が終わって、各々自主練をしている




私は影山くんの







『落ちてくるトス』








日向との新しい速攻のためのトスの練習を一緒にしている






私には難しくてよく分からないけど、影山くんと烏養さんが言うには、







スパイカーの打点でボールの勢いを『殺す』







らしい…






『殺す』って言い方がなんとも影山くんらしいなぁ笑






影山くんはみんなに『天才』ってよく言われてるけど、こうやって一緒に練習をしているとそれは違うってことが分かった




影山くんは、人一倍『努力』してるんだ…




影山「…くそっ!」




烏養コーチ「影山、ペットボトルを単なる目標だと思うな。イメージしろ。できるだけ、具体的にスパイカーを」




影山「…ハァ、スパイカーを、イメージ…」




村人Bの私には眩しすぎるよ…



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あなたside

~第3体育館~

…はい、今日も連れてこられました。



あなた「お兄ちゃん!!私、明日こそは烏野の練習見に行くからね!?」



黒尾「そんなこと言うなよぉ💦」



日向「烏野だったら、俺と月島も烏野だぞ!!」



あー、うん、そーなんだけどね?



…まぁいいや



あなた「はい、ドリンク」




全員「「「「あざーす!!」」」」




…はぁ




黒尾「あぁ、ちなみに、スパイカーと1体1の時は基本的に体の正面じゃなく、利き腕の正面でブロックするといいぞ」



リエーフ「おぉ、」



月島「…あの、一応、僕ら試合になったら敵同士ですよね、どうしてアドバイスまでしてくれるんですか?」



黒尾「僕が親切なのは、いつものことです」



……何言ってるんだろ



月島・日向「…。」



黒尾「何もそんな目で見なくても…」



あなた「翔陽と蛍くん、信じちゃダメだよ。
お兄ちゃん、嘘しか言わないから!」



黒尾「よぉしあなた、後で100本サーブ…は無理だから100本レシーブなぁ」



はぁ!?




あなた「ちょ!お兄ちゃん!?私ほんとのこと言っただけじゃん!!」




黒尾「ほんとのことってなんだ!ほんとのことって!!!」



月島「…あの、」



あ、忘れてた…



黒尾「お、悪ぃな。


…ゴミ捨て場の決戦ってやつをさぁ、何とか実現したいんだよねぇ。
うちの監督の念願だし、けど監督はあとどんくらい現役でいられるか分かんねぇしさぁ…」




…ゴミ捨て場の決戦か、




黒尾「とにかく!俺の練習でもある訳だし、細かいことは気にすんなっつうの!
ほれ!練習練習〜!」