第109話

最後…
あなたside

黒尾「あなたー行くなぁ!!」



木兎「東京残れよ!」



赤葦「木兎さん、頑張ってください。」



…もうすぐ帰りのバスが出発するって時に、男子高校生(サイズ大)2人に抱きつかれてます



赤葦くんは何を応援してるの!?



あなた「ちょっと、離してよ!」




黒尾「嫌だ!宮城になんか帰るな!俺たちといろって!」



木兎「そーだぞ!」




あなた「また東京遠征あるでしょ!?」




ほんとに高校生ですか!?




こうなったら…




あなた「あ、大地さん!」




黒尾・木兎「「(ビクゥッ)」」




おぉ、離れた




黒尾「ちが、違うんだよ!さーむらくん!」




木兎「そ、そうそう、あなたを東京に残そうなんて、そんなこと思ってないぞ!」



…言ってるけど、




あなた「嘘だけどね」




黒尾・木兎「「……。」」




ダキッ




あなた「うわぁ!!?」




黒尾「その嘘はダメだろ!」




木兎「卑怯だぞ!!」




あ、木兎さん、卑怯って漢字で書けたんだ…



ってそんなのどうでもよくて!



あなた「ほんっとに!置いてかれちゃう!」



しつこい!!



……やばい




あなた「ちょ、離して!ほんとに大地さん来たから!」



黒尾「もう騙されないぞ!」



いや嘘じゃないのに!!



澤村「…おい





なかなか来ないと思ったら…お前らいい加減にしろよ?」





木兎「あなた!なんで言ってくれないんだよ!」




あなた「言いましたよ!?」




澤村「とりあえずあなたを離せ、な?」




黒尾・木兎「「はい…」」




やっと離れた…




澤村「ほんっとに、お前らは、この合宿中に何回このやり取りするつもりだ!」



(ギャーギャー)




澤村「あなた行くぞ」



あなた「あ、はい!」


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烏野「「「「「「ありがとうございましたぁ!」」」」」」



帰ったらすぐに春高1次予選だ…!




気合い入れなきゃ!!


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~練習(1次予選前日)~

武田先生「明日の予選で2回勝てば、10月の代表決定戦へ進出できます。
この1次予選を突破した8校に、さらに強豪8校を加えて、10月の代表決定戦となります。」




日向「1次予選は2回しか試合できないんですか?」



あなた「私たちはインターハイ予選でベスト16までいってるから、1回戦は免除なんだよ!」



日向「うぉー!俺たちすげぇー!✨」



谷地「いぃ、いよいよ公式戦すか…きんちょ、緊張してきた…」



そっか、インターハイ予選の時はまだ仁花いなかったんだ…!



清水「仁花ちゃんには初めての大会だもんね」



谷地「あっす…」



清水「私たちには、"最後"だ…」



…最後、




この大会で負けたら、もう、




3年生のみんなは引退しちゃうんだ…




谷地・あなた「「(ウルウル)」」



清水「ごめんごめん…!涙目にならないでっ!」



谷地「なってないっす!蚊が入っただけっす!」



清水「蚊が!?」



あなた「勝てば、勝って、春高に行けば…
まだ一緒にいられますよね!」



清水「…そうだね」



大丈夫…




みんななら、絶対大丈夫だ!