第6話

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2021/04/24 12:46

テーブルに散らかるお酒の缶。




さとみくんとジェルくん以外は皆酔って眠ってしまった。
ジェル
ジェル
さとちゃんまだ平気なん?
さとみ
さとみ
まぁな
ジェル
ジェル
あなたちゃんもお酒強いなw
あなた
あなた
えへへっ
ジェル
ジェル
そういえば、あなたちゃん誰推しなん?
あなた
あなた
えっと…


本人目の前で言うのなんか恥ずかしい





って顔でもじもじしてみる。




……あれ?





おかしいな。さとみくんがノーリアクションだと…?!





少しは期待してくれていいのに。



ここはあの切り札を使うしか……
あなた
あなた
ひ、み、つ☆
ジェル
ジェル
えー俺じゃないん?
あなた
あなた
どうでしょうねっ
ジェル
ジェル
気になるわぁ
さとみ
さとみ




なんでなんで?!





さとみくんがさっきから冷たい気がする。




時間が経てば経つほど素っ気ない態度を取らられている。



握手会の後はあんなに笑ってたのに…。


ーーー
さとみside



おまえ、全部狙ってんだろ?





こんな可愛い寝顔してても、さっき話してたことだって全部作戦。




ハンカチ落としたのだってわざとなのかもしれない。




俺はあなたの寝顔を見つめて今日を振り返っていた。
ジェル
ジェル
そんなにあなたちゃんのこと見つめちゃって
ジェル
ジェル
好きなん?
さとみ
さとみ
いや別に
さとみ
さとみ
俺達も寝るか



あなたをソファーに寝かせて、俺とジェルは床に寝転がった。

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