第10話

悪夢は、見せないで、。
310
2019/01/03 09:01
桐「みんな文化祭の出し物なにやるんー?」

重「俺らはお化け屋敷ー(笑)」

神「しげがゾンビで、俺はただの受け付け(笑)」

中「受け付け(笑)」

小「俺のクラスまだ決まってないねんなー」

『え、ちょっとやばくない?』

小「せやねん。前のLHRでもめてん。
ま、俺は○○先輩さえいれば決まらんくてもええけど♡」

『あー、はいはい』

濵「うわ、望の扱い方分かってきとる(笑)」

中「○○と流星はなにやるん?」

『あー、っと···』

藤「···コスプレ、カフェ、」



一瞬みんながしんとなる。
次の瞬間には、みんながゲラゲラとわらった。



重「流星が、コスプレ(笑)」

濵「やば、写真撮ったろ(笑)」

『いや、私たちはやりたくなかったんだけど···』

藤「押されに押されて···しかたなく(笑)」

小「うわー、○○先輩の見たいっす!」

『···ちょっと、遠慮しとこかな、(笑)』

小「なんでっすか!!」



―― キーンコーンカーンコーン

ここで、昼休み終了のチャイムが鳴った。
みんなそれぞれクラスへ帰って行った。

私は、藤井くんと教室に戻る。
でも、その途中、4人組の女子とすれ違う。



?「_____、」

『っ、···』

藤「どうかした?」

『あ、ううん』



__放課後、3階の空き教室に来て。

あぁ、また、始まってしまうのか。
できれば、バレたくないなぁ、。



忘れかけてた、悪夢が、再び。

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