朝になり、もう皆が家に帰りましたー
今日も祝日でございます
何しよっかな〜…
バタンっ
優太にぃが、玄樹くんと勇太くん以外の友達と遊ぶのは、珍しい。
意外と、友達いるのかな笑
うちは…近くのカフェでもゆっくりしに行こっかな
別に、何もすることないしさ!
とりあえず、いこう!
バタンっ
んー…どこがいいかな〜
よしっ、よく行くあのお店にしよっかな!
レッツゴー♪
へい、着いたぜ
カランカラーン
「いらっしゃいませ!1名様ですか?」
「では、こちらの席にどうぞ。」
「ご注文お決まりになりましたら、こちらのボタンでお呼びくださいませ。
失礼します。」
えっとぉ…何にしよ…
じゃあ、キャラメルマキアートにしよ!
ピンポーン
「お待たせ致しました。」
「かしこまりました。以上でよろしいですか?」
「では少々お待ちくださいませ。」
ふぅ…。
なんか、カフェって気持ちが落ち着くよね
いいわ〜
…
「お待たせ致しました、キャラメルマキアートでございます。」
おいしそー!
最高♡
ん。ちょっと待てよ。
あそこに居るの…
なんでここにいるんだ…?笑
え…女の、人…
優太にぃの隣に座っていたのは、女の人だった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!