ぐぅの声に私も振り向く
そこにいたのは
ぐぅの彼女 、、 ミレさん 、
私はこれで会うのは2度目 、。
1度目はぐぅの彼女だと紹介されてだった
相変わらず 、上品で華奢で
女の子なら 一度はなりたいと思うような顔面
ほんと 、こんな子がぐぅの彼女なんて信じられない
ちょっと前の私なら 、
そう言ってぐぅをからかったと思う
けど今は違う 。
あの浮気現場を目撃してしまったから 。
なんて言って笑いかけられても
心配の目を向けられても
悪いけど私は
あなたと馴れ合う気なんてない 、
"テテを返して 、、"
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!