家に入る。
1日ぶりの我が家。
昨日はいろんなことが起こったなあ...。
急性白血病であること
余命が100日前後
スンチョルさんに出会ったこと
風呂に入ってソファでゆったりしていると
カトクが来る。
それでカトクが終わったはずだった。
Trrrrrrrrr
ん?
画面には
「スンチョルさん」
で...電話!?なんで!?
そう思い、ドキドキしながら電話を取る。
耳元で聴こえるスンチョルさんの
少し低くて甘い声
なぜだか胸がキュッとした。
スンチョルさんと話すと
胸がキュッとしたり
ドキドキしたり
自然と笑顔になれる
安心出来る.....。
ツーツーツー
話ってなんなんだろう。
またスンチョルさんから連絡が来る事を祈って
ベッドに潜った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。