第31話

『自分のためだけに』
しんぺい神
そうだ、結婚はいつするのかな…
兄さん
…確かにね
ひとらんらん
あの王子が結婚の日を報告してくるとは思えないね。
チーノ
乗り込んでやろうか
オスマン
んー、それはあなたが危ないんじゃない?
らっだぁ
…んー
ショッピ
検討もつかないですね
エーミール
…結婚の日が近いなら、早く調べないとですね
トントン
…せやなぁ
ゾム
外交官に行かせるか?
グルッペン
いや、あちらの国は、警備が強いんだ。しかも、
ロボロ
今回のパーティーは、強引に入ったもんやから、もっと警戒してる。
シャオロン
あなたなんもされてないやろか…
コネシマ
不安やなぁ…
なんでさっきからそんな黙りこくってんのっすか







































































︎︎
ぴくとさん




︎︎
ぴくと
っ…
ショッピ
あの時、なんかあったんですか
ぴくと
…私は、


























































︎︎
ぴくと
また、あいつを逃がしてしまいました
らっだぁ
…え?
トントン
どういうことや?
ロボロ
説明してくれるか?

︎︎
ぴくと
はい。

︎︎
ぴくと
私は、会場真っ暗になったあと、
ぴくと
後ろでジタバタするような音が聞こえました、
ぴくと
私は、目がいいので、あの中、見えたんです










︎︎
ぴくと
クリスがあなたお嬢様を捉えているところ…
ショッピ
…は?
ひとらんらん
確かにあなただった?
コネシマ
もしかしたら違うかもやろ?
ぴくと
いや、確かにあなたさんでした
チーノ
なんで助けなかったんですか…!
ぴくと
助けたかったです!!
チーノ
ぴくと
俺は、
ぴくと
前にも同じことをした。
ぴくと
必死に手を伸ばして、名前を呼びました…!
ぴくと
…でも、


……
チーノ
ぴくと
ごめんなさい
らっだぁ
…そういうこと…
ぴくと


これだけは言えます

































































︎︎
ぴくと
あの王子は、自分のことだけのために、あなたさんを''使う''気でいるということ
兄さん
どういうこと?
ぴくと
それは、私が連れ去られた日、



















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