第37話

シアワセ
959
2020/06/09 07:00
バステン
帰りましたー
ソーラ
お帰りなさい
バステン
あれ、まだ2人来ないんですか?
そう、まだあの2人は帰ってこない。
よっぴー
そろそろ心配になってくるッスね
アイク
そのうち、お腹空いたー!とか言って
飛び込んで来そうですけどね‪w
wato
そうやね‪w
ガチャッ!
赤髪のとも
お腹空いたぁぁぁ!
あちゃみ
ソーラさん!パスタ出来た!?
あなた

まじか‪w

赤髪のとも
ん?どしたの?
アイク
ちょっと、ね‪w
wato
え、待って待って!?
急にwatoさんはそう叫んだ。
wato
ちょ、動かんといてよ
赤髪のとも
え、あぁうん。
wato
みんな見て!この2人……
よっぴー
わぉ‪w
バステン
おぉー‪w
あなた

え、えぇ!?どういう事!?

そう、2人は手を繋いでいたのだ。
あちゃみ
ん?何が??
しかも、本人たちは全く気づいていない。




気づいているのか?




いや、きっとなんで注目されているのかと

不思議に思っているんだろうな。
ソーラ
あちゃみさん、手……
あちゃみ
手?
あちゃみ
あ……………///
恥ずかしがったちゃみんは繋いだ手を
離そうとした。


その時
ガシッ
あちゃみ
…!?
赤髪のとも
離されてたまるかよ……///
あちゃみ
…///





しばらくの間沈黙が流れた。
その沈黙をきったのはソーラさんの一言だった。
ソーラ
パスタ茹であがりましたよー
ソーラ
さぁ、食べましょ♪
バステン
あれれー?
バステン
手繋いだまま食べれるんですかぁー?
赤髪のとも
///
あちゃみ
離そ。
あちゃみ
手ならまた繋げばいいじゃんか。
赤髪のとも
分かった。
そう言って2人は名残惜しそうに

繋いでいた手を緩めた。
よっぴー
おっ、カルボナーラっスか
クミ
.*・゚(๑✧▽✧).゚・*.
あなた

食べよ!!

wato
そうやね!!
アイク
せーのっ!
みんな
いっただっきまぁぁす!!
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ともside
つい、手を繋いでいるのを忘れて

そのまま家に入ってしまった。







まぁ、焦った焦った。。


でも、結果ながく手を繋いでられたし、

よかったのかもな。
あちゃみ
あのさ、がっちゃん。
2人きりになったとき、そう言われた。
あちゃみ
私たち、恋人同士じゃないのに
あちゃみ
手、繋いじゃってたんだね
あちゃみ
みんなに誤解されないうちに
あちゃみ
どうにかした方が………。
赤髪のとも
そうだね。
俺は、反射的にそう言ってしまった。








そう、俺らはまだ恋人同士なんかじゃない。
この状況、どうなのかな……。

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