第28話

ひなに浮気疑惑!?2 最終話
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2021/10/26 03:36
千冬目線





もうそろそろ約束の5時半になる。





早く来てくれ。タケミッチ…
















ピーンポーン






千冬「!来た!」




ガチャッ



千冬「タケミッチー!!」


武道「!?え、千冬!?何、?」

三ツ谷「おぉー…どしたー?千冬、泣きそうじゃねぇの」

場地「なんか嫌なことでもあったか?」

一虎「わぁそりゃ嬉しいね」

千冬「ぶっ飛ばしますよ」

マイキー「まぁまぁ、お酒もいっぱい持ってきたし!」

ドラケン「入って飲もうぜ!」

千冬「…はい」





















マイキー「あ、そういえばエマたちおつまみ買いにスーパー行ったから来るの遅いよ。」


千冬「そうなんすか?うちのひなも今日夕飯買って帰るから遅くなるって言ってました。」

ドラケン「そうか〜、それ聞くとアイツもちゃんと嫁なんだなって思うわ」

三ツ谷「だよな笑」


場地「千冬ぅ!ペヤング!」

千冬「あぁ!はいはい!やります!」

場地「サンキュー」


三ツ谷「お前、まだ好きなのかよ。」

一虎「昼にも食べてるぞ。」

ドラケン「死ぬ時の胃袋ペヤングだらけじゃねぇ?笑」

三ツ谷「おまっ、そんなことゆうなよ。胃袋とか…」

ドラケン「笑悪ぃわりぃ」



















夕方

















ひな『千冬ちゃーん?ただいまー…………って……もう出来上がってんの?』

エマ・日向「ほんとだ笑」



千冬「!」フイッ


ひな『、?』


マイキー「おー!おかえり〜!」

ドラケン「エマ来んの遅かったな?」

エマ「いやぁ……途中でひなと会ってさ?3人で喋りながら来ちゃった笑」

ドラケン「はぁー?遅くなるなら連絡しろっつったろ?」

エマ「あ、ごめん!忘れてた!」

ドラケン「…たく…まぁ無事ならいいわ」

エマ「うん!ありがとう!」


↑結婚してます






武道「てことはヒナも?」

日向「うん!」

武道「そっか、事故とかにあってなくて良かった。」

日向「ありがとう!武道くん!」


↑結婚してます














三ツ谷「…羨ましいなぁ笑」

マイキー「見せつけかっ!」

ドラケン「おう」

場地「即答かよ」





ひな『……あー、皆おつまみ要るね?作ろうか。』

皆「お!」

エマ・日向「なら手伝う!」

ひな『ありがと〜』







キッチンに行って買ってきた材料を出す。エプロンを付けようとした時



場地「千冬ぅ、お前おかえりくらいは言ってやれ?」

て場地が言ってた


千冬「………………いいんすよ、別に」←完全に酔ってます。

おおっと?千冬ちゃん?それはちょっと傷つくぞ?


三ツ谷「そうなのか?なんで?大事だろ?」


三ツ谷がそう聞いた時千冬がとんでもないことをゆった。



千冬「………………言っても意味ないです…………俺、もう時期捨てられるんで…」


皆「え?」


捨てられる、?なぜ?


武道「え?ど、どうゆう事?」



千冬「…………離婚です。離婚」



皆「………………ぇ」



ひな『…………ぇ』


離婚。その言葉にめっちゃショックを受けた。いや、ショックなんてもんじゃない。絶望感



場地「な、何言ってんだ?千冬…?」

一虎「離婚?あんなに幸せだって言ってたのに?」

三ツ谷「そうだぞ?なんで急に…」


千冬「別に……急じゃないです。ひなが…………考えてることなんで、」

マイキー「はぁ!?ひなが!?」

ひな『え?うち?い、いやいやいやいやそんなこと考えてへんって!』

千冬「あ?だって、お前浮気してるじゃねぇかよ」


皆「…………はぁ!?!?」

ひな『はぁ!?浮気!?』

ドラケン「え、マジ?なわけないよな?」

ひな『あ、ああああ当たり前!!!なんで!千冬居んのに!!』

マイキー「だ、だよな???」

全力で頷く




千冬「嘘だ……お前最近様子おかしい。ずっと携帯いじってるし、出かけるし。電話してるし!どうせ他に男でもできたんだろ?じゃなきゃ…前みたいに携帯あんまいじってねぇよ。」



皆「……ぁー…」



みんな唖然としてる。
でも、うちは察してしまった。あれだ。




うちはゆっくり千冬に近づいた





千冬「……なんだよ」





ひな『あーぁ…もう少し後で言おうと思ってたんやけどなぁ……』


皆「!?」

千冬「ッ!」

マイキー「……ひな…浮気は、流石に……」

ドラケン「そうだぞ、?」

三ツ谷「お前のことだ、なんか誤解でもあったんじゃねぇか?」

場地「そうだぞ、お前がんなことするはずねぇだろ」

一虎「……千冬の考えすぎとか、?」

武道「な、なんで…誤解ですよね、?」


エマ・日向「…………(言っちゃうんだ…)」









ひな『千冬…手、貸して?』

千冬「は?なんでだよ。」

ひな『いいから』


千冬「お前…印鑑押させる気かよ」

ひな『持ってないやろが』


ちょっと強引に千冬の手をとって自分の…………お腹に当てる




皆「?」

千冬「は、?何、?」

ひな『ホンマはさ、?千冬がもう少しで誕生日やんか?だから、そん時にサプライズで言うつもりやったんやけど…………まぁ、仕方ないやんね?』


千冬「え、?」



目を丸くしてる皆と千冬、
うちはニコッと笑って


































ひな『4ヶ月やって。おめでとう。千冬お父さん』ニコッ











千冬「………………ぇ」




皆「…………ぇ」
















皆男子軍だけやけど驚いて固まってた。


千冬は、下を向いた。あれ?意外と…冷静、?もうちょっと慌てるかと思ってた。そんな事考えてたら



グイッ

ひな『!』

ギュゥーー


千冬からものすごい力で抱きしめられた。



そして、一言








千冬「……ッありがとうッ!!」




うちの肩に顔を埋めながら泣いてそう言う。

ごめんとも、幸せにするともゆってた。



ひな『うん。どういたしまして?笑』




千冬「疑問系かよ…」






2人で笑った。みんなもおめでとうって言ってくれた。

不安にさせてごめんね。でも、これからは3人で幸せになろうね。千冬お父さん。










今のうちはきっと……いや絶対にこの世の誰よりも幸せだ!



































END


















はい!ちょっと意味わからんような終わり方になってもうたけど……これにて!ENDでございます!!ここまで読んでくれた皆様!本当にありがとうございました!お疲れ様でした!










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