無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第6話

君を守ってあげるよ
紡音
紡音
わ、わぁ…!
天月
天月
すごいでしょ!俗に言う大豪邸ってやつ?
歌詞太郎
歌詞太郎
完全防音機能付きで各々個人部屋がちゃんとあるよ~?地下に楽器置いてあるし、撮影部屋もあるんだ~
そらる
そらる
俺達はここに住んでるの。つぐはも、ここに住めば?
紡音
紡音
え…
そんなの…無理だよ。だって私は…
紡音
紡音
わたし、は…
「孤児院にいる」なんて言ったら、嫌われるだろうか?折角、できた仲間なのに…
まふまふ
まふまふ
つぐはちゃん?
紡音
紡音
ぁ、あぁ、ごめん。いきなり言われても収集追いつかなくて…。あとね、私の事ちゃんと言って無かった。だから、自己紹介していいかな?
うらた
うらた
そうだよなぁ、いきなり言われてもなぁ?
さかた
さかた
じゃぁ自己紹介よろしく!
紡音
紡音
…改めまして、つぐはです。紡ぐ音と書いてつぐはと言います。15歳です。よろしくお願いします!
天月
天月
…ちょっと、お花摘んでくるね~
うらた
うらた
つぐ…つぐは、…紡音!よろしく!
そらる
そらる
ん、よろしく。
紡音
紡音
あ、夕焼けキレイ…じゃないよ!私帰る!
うらた
うらた
おっ?
紡音
紡音
学校サボったの知られたら、しs…お母さんに怒られちゃうっ!
まふまふ
まふまふ
そか!でも、1人でへーき?送ろうか?
紡音
紡音
いや…大丈夫!じゃね!
─────施設前─────
紡音
紡音
よし、大丈夫…大丈夫
天月
天月
なにが?
紡音
紡音
ぇ…?
天月
天月
自己紹介の時、どこら辺に住んでるか言わなかったよね?うちの学校の自己紹介だと言うことになるから成り行きで言うかと思ったんだけど。
…墓穴を掘った。どうしよう…みんなに知られたら…
紡音
紡音
あ、あのっ!
天月
天月
大丈夫。言わないよ…君にも事情があるからだろうし。だから、これは2人のひ・み・つ。いい?
紡音
紡音
う、うん。
天月
天月
それと、まふくんから少し聞いてたんだ。君と出会った海辺の話…もし何かあったら言って?そしたら…
天月君は私の片方の手をとって掌に軽く口づけをおとし、言った。
天月
天月
…僕が、君を守ってあげるから。
紡音
紡音
……!!!
時が止まったようだった。…天月君の笑顔は煌めく星のように綺麗で…瞳は美しく輝いていた。
───施設内────
紡音
紡音
ただいまぁ
施設士さん
おかえり、つぐちゃん。
紡音
紡音
あの…その…
施設士さん
?どうしたの…?
紡音
紡音
我儘、聴いてくれますか?
施設士さん
珍しいね。なぁに?
紡音
紡音
その…独り立ち…したいんです。
施設士さん
ぇ…
紡音
紡音
あ、あのっ、無理ならいいんです。けど…
施設士さん
無理なもんですか!
紡音
紡音
え?
施設士さん
つぐちゃん、高校生だし、独り立ちさせたい気持ちはあったけどね?いっつも抑え気味で…私も少し心配だったの。でも…そう。つぐちゃんが独り立ち…本当の娘みたいだったから、名残惜しいわぁ…
紡音
紡音
いい、の…?
施設士さん
つぐちゃん、そんなに綺麗な瞳なのにみんなから変に言われてたの、知ってたの。でも、独り立ちにも申請や手続きが必要なのよ。そうねぇ…3学期前には手続きも終わると思うから、待ってくれるかしら…?
紡音
紡音
はいっ…!いくらでも待ちます!ありがとうございます!
施設士さん
えぇ。…紡音ちゃん、いや。紡音…
紡音
紡音
はい…?
施設士さん
おめでとう…!
紡音
紡音
…!あり、がとう…?
あと4ヵ月…それまで頑張ろう…!