それから私は、早野君と雪でファミレスに来ていた。
と、言われた。
それから雪を抱いて家に帰った。
家に帰って先生とのツーショットの写真を見ていた。
雪を抱きしめた。
〜翌日〜
ホームルームが始まった。
何かを引き合わせるように、先生のクラスだった。
そういって、紙が配られた。
自分の名前を書いてボックスに入れた。
早野君に手を握らた。
と、口パクで言われた。
放課後。
私たちは先生のところに来ていた。
泣きそうになった。
今までお金もなく雪だけを守ってきて、辛かった。
そんな時、早野くんと出会ってたくさん助けてもらった。
でも本当は、先生に会いたかった。
と、抱き締められた。
思わず先生に抱きついた。
~その夜~
その夜。
先生の家に来ていた。
先生に雪を預けた。
先生は雪を抱っこしたまま、私を抱き締めらた。
私は、愛してる。の言葉を胸に先生と歩むことに決めた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!