私が起きたのは、三時間後のことだった。
ベットの横には、先生がいた。
抱きついた。
〜一週間後〜
もうすぐ、子供が生まれる。
だから、私は学校を休んで入院することになった。
その前の日のこと。
と、校長先生が全校の前に立った。
ドッキ。
夢で見たのと同じ。どうしよう。急に怖くなってきた。
と、言われた。
私は、先生と一緒に生徒指導室に向かった。
私はすごく震えていた。
嫌な予感がする。とても。
怖い。
罪と罰。幸せになるためには罰を受けなきゃいけなかった。
私達は、椅子に座った。
目の前に、二枚の写真を置かれた。先生とキスしてる写真。
恐怖で震えていた。
怖いけど、お腹の子を守りたい。そう思った。
と、大きな音を立てられた。
ばれやら終わり。そう思うと胸が痛くなった。
急につわりが来た。
遠くで先生の声が聞こえた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。