すごい私なんかのために怒ってくれてる…
優しいし、そういうところがころちゃんのみんなから愛される理由なんだろうな~
そしてみんながぞろぞろと教室に入ってきた
みんなころちゃんやさとみさんには挨拶をするもののそこで喋っていた私は無視だ
傷つくというよりまたかという呆れの感情の方が大きかった
授業中はぼーっとしてたら基本終わってる
空でも見ながら雲の動きを観察する方がよっぽどためになりそう
相変わらず授業中でもにらまれたりはするので目が絶対に合わないように外を向いてるのがやはりいいと思う
その後もペア学習というがほぼ一人で学習をしていた
正直私はそこまで馬鹿でもないしこんなんすぐ終わる
目立ちたくないから大体平均をテストではとるけどこういうプリントとかはすぐに終わらせている
多分この人馬鹿なんだと思う…
転校生だからっていう理由って何?意味わからないんだけど
まぁいいや。興味のないものを追及しても時間の無駄だ
そういってまた視線を窓の外にやった
そして少し経つとチャイムが鳴った
急いで次の時間の教科書類を出し本を開いて自分の世界に入り込んだ
アンケート
投稿頻度
もう少しあげてほしい
79%
書きたいときに書けばいいんじゃない?
21%
投票数: 234票
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!